『マネーフォワード ME』に新機能「シェアボード」登場! 家族・パートナーとの共同家計管理が可能に



マネーフォワード ME新機能シェアボードの提供開始を示すメインビジュアル

 マネーフォワードホーム株式会社は9月16日、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』において、新機能「シェアボード」の提供を開始したと発表しました。

 この新機能により、ユーザーは家族やパートナーと一緒に日々の家計や資産状況を確認でき、お金の共同管理が可能になります。『マネーフォワード ME』上に連携している金融関連サービスの中から、相手と一緒に管理したいものを選択して共有できるため、個人とふたりの間のお金の管理を両立できるということです。

「シェアボード」の主な特徴

マネーフォワード MEシェアボードの機能(口座共有、家計簿、資産推移)画面

 本機能は『マネーフォワード ME』ユーザー同士で利用できます。プレミアム会員がホストとして「シェアボード」を作成し、一緒に家計・資産管理をしたい相手をゲストとして招待することが可能です。

 共有する金融関連サービスを選択できます。’マネーフォワード ME’に連携している複数の金融関連サービスの中から、ふたりの家計・資産管理に必要な銀行口座やクレジットカード、証券口座などを選んで「シェアボード」上で共有できます。

 また、共有された口座情報をもとに、ふたりの収支が分かる家計簿が自動で作成されます。家計簿円グラフでは、日々のふたりの支出傾向を確認でき、食費などの費目ごとに「どちらが、いつ、いくら払ったのか」を明細の一覧から確認できるということです。

資産推移の見える化でモチベーション維持をサポート

 ふたりの資産の内訳や推移も自動でグラフ化され、簡単に手元で確認できるようになります。現在の総資産額が簡単に把握できるため、旅行や結婚、住宅購入、老後にむけた準備など、ふたりでお金を管理する目的に対して現在地が分かり、資産形成のモチベーション維持をサポートするということです。

機能提供の背景

 近年、共働き世帯の数は2024年度で1,222万世帯と増え続け、「パワーカップル」といった言葉も生まれています。世帯ごとに働き方やライフスタイルが多様になる今、一人で家計を管理するだけでなく、ふたりで暮らしを支え、お金を管理するニーズは高まっていると考えられます。

 また、ユーザーからも「ふたり」でお金の管理がしたいという要望をいただくことも多くあったということです。このような背景から、『マネーフォワード ME』では、ふたりの関係性やライフスタイルに合わせた家計・資産管理を実現する「シェアボード」を開発したとのことです。

 『マネーフォワード ME』は、利用者数1,730万人を突破し、認知率・利用率No.1のサービスとして、幅広いユーザーに利用されています。今回新たにリリースした本機能を通じて、これまでの個人の家計・資産管理にくわえ、家族やパートナーといった「ふたり」の家計や資産を『マネーフォワード ME』上で一緒に管理することができる、新たな体験を提供するとしています。

 本機能はアプリ版サービスのみ対応しており、利用には『マネーフォワード ME』アプリをiOS版はVer.19.0.0、Android版はVer.19.0.2以降にアップデートする必要があります。対象はプレミアム会員同士、またはプレミアム会員と無料会員の組み合わせとなっています。




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA