Z世代のアプリ利用実態調査! LINEが最も利用されるアプリに、情報収集はInstagramが人気



Z世代が利用時間や頻度が多いアプリ・サービスランキング

 株式会社MERYは9月18日、Z世代を対象とした「スマホ活用に関するMERYアンケート」の調査結果を発表しました。

 この調査は全国の15歳から29歳の男女1,000名を対象に、9月4日から9月18日にかけてインターネット調査として実施されました。

主要SNSが上位を独占、特定用途のアプリもランクイン

 「利用時間や頻度が多いアプリ・サービス」についての質問では、1位「LINE」、2位「YouTube」、3位「Instagram」、4位「X(旧Twitter)」、5位「TikTok」と、主要SNSが上位5位を占める結果となりました。

 6位には「Facebook」がランクインしました。これは、異なる国籍の人同士のコミュニケーションや結婚報告などのクローズドなコミュニケーションツールとして活用されていると推測されています。

 7位の「Discord」はゲームをする人同士のコミュニケーションツールとして利用されています。8位にはMetaが提供するテキストSNS「Threads」、9位には若年層を中心に話題となっている「BeReal」が入りました。

SNSが購買行動に大きな影響

Z世代のSNSによる購買行動への影響と関与するカテゴリ

 「商品の購入や行動を決める際、SNSが決定に関与することがあるか」という質問では、「関与する」と回答した人が62%となり、「関与しない」の38%を大きく上回りました。

 また、「SNSが決定に関与するもの」については、「美容・コスメ」が31.7%、「ファッション」が30.4%、「飲食店(カフェ含む)」が29.9%と、いずれも約3割の票を獲得する結果となりました。

情報収集はInstagram、推し活はXが主流

Z世代の情報収集に使うアプリ・サービスをカテゴリ別に比較

 「情報収集をするのに最も使っているアプリ・サービス」をカテゴリごとに調査したところ、推し活では「X」が1位となり、その他のカテゴリではすべて「Instagram」が最も多い結果となりました。

スマホから離れる意識は半々に分かれる

Z世代のスマホから離れる意識に関するアンケート結果

 「スマホから離れる時間を持つように意識しているか」という質問では、「意識している」と「やや意識している」の合計が49.3%、「あまり意識していない」と「意識していない」の合計が50.7%となり、ほぼ拮抗する結果となりました。




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