ついにiPhoneでも本格制作! イラスト・マンガアプリ『MediBang Pro』iPhone版がリリース



MediBang Pro for iPhoneリリースを示すメインビジュアル

 株式会社MediBangは9月18日、イラスト・マンガ制作アプリ『MediBang Pro』のiPhone版をリリースしたと発表しました。同アプリは2024年1月にiPad版がリリースされており、多くのユーザーから「この使い心地をiPhoneでも楽しみたい」という声を受けて開発されたということです。

 『MediBang Pro』iPhone版は、小さな画面でも快適に本格的な創作活動ができるよう徹底的に最適化されています。同社は「世界中の誰でもクリエイターに」をミッションに掲げており、全世界1億ダウンロードを突破した『MediBang Paint』の開発・運営も手がけています。

自由にカスタマイズできるUI設計

MediBang ProのUIカスタマイズ画面

 『MediBang Pro』の最大の魅力は、創作に没頭できるよう設計された考え抜かれたインターフェースです。デジタルイラスト制作に初めて挑戦する方でも、難しい設定や専門知識を必要とせず、アプリを開いてすぐにまるで紙に描くように直感的に描き始めることが可能となっています。

 画面上のアイコンやウィンドウの位置、サイズをユーザーが自由に設定でき、利き手や制作スタイルに応じて最適な作業環境を構築できます。

 また、描画中にペン先がアイコン上を通過すると一時的に非表示になるなど、創作への集中を妨げないための細やかな配慮が施されています。これにより、思考の没入感を最大限に高める仕組みとなっています。

フローティングウィンドウでシームレスな操作

MediBang Proでイラストを描く際のフローティングウィンドウ

 『MediBang Pro』は、ツールを切り替えるたびにメニューを開く手間をなくすため、ブラシやレイヤー、カラーを選択するウィンドウが常に表示されるフローティング形式を採用しています。これにより、制作のリズムを維持したまま、シームレスなツールアクセスが可能となります。

 ひらめきを逃すことなく、スムーズで快適な創作体験を実現します。

本格的なマンガ制作機能も搭載

MediBang Proのマンガ制作機能画面

 同アプリには、MediBangが得意とする本格的なマンガ制作機能も充実しています。指先ひとつでプロ並みのコマ割りができ、豊富なトーン素材を使えば作品の世界観を一気に深めることが可能です。

 アイデアが生まれたその瞬間に、場所を選ぶことなくネームからペン入れまで進めることも可能となっています。完成した作品は、SNSへの投稿に最適な形式から本格的な印刷に対応できるデータまで、多様な形式で書き出すことができます。




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