
DJI JAPAN株式会社は9月23日、軽量ウェアラブルアクションカメラ『Osmo Nano』を発表しました。マグネット設計により帽子やヘルメット、ペットの首輪などあらゆる場所に取り付け可能で、次世代の1/1.3インチセンサーを搭載しハンズフリーでプロレベルの映像撮影を実現します。
超軽量設計でどこでも装着可能

『Osmo Nano』は、DJIのアクションカメラの中で最小となるわずか52g、サイズは約57×29×28mmの超コンパクト設計となっています。マグネット設計の2面を利用して、ヘッドバンド、ヘルメット、ストラップ、帽子などに簡単に取り付けることができます。




また、カメラ本体は追加のハウジングなしで水深10mまでの防水性を発揮し、ウォータースポーツやアウトドアでの撮影にも対応しています。多機能ビジョンドックと組み合わせることで、IPX4等級の防まつ性も実現しています。

プロレベルの映像品質を実現

1/1.3インチセンサーと高性能な画像処理プロセッサーにより、最大13.5ストップのダイナミックレンジを実現しています。コンパクトなアクションカメラとして最高レベルの画質で撮影でき、低照度環境でも印象的な描写力を発揮します。
動画撮影は最大4K/60fps、4K/120fpsのスローモーション撮影に対応し、143°超広角FOVによりあらゆる瞬間を余すことなくフレーム内に収めることが可能です。
また、このサイズのウェアラブルカメラとしては唯一10-bitおよびD-Log Mカラーパフォーマンスに対応しています。10-bit動画では最大10億色を捉え、8-bit標準動画よりも72%広い色域をカバーし、これまでのコンパクトアクションカメラでは実現できなかった鮮やかな映像を撮影します。
多機能ビジョンドックで操作性向上


付属の多機能ビジョンドックは、ディスプレイ画面、リモート撮影トリガー、充電ステーション、高速ファイル転送ステーションとして機能します。内蔵されたOLED HDタッチスクリーンを使って撮影をリモート操作することも可能です。
わずか20分でカメラのバッテリーを80%まで急速充電でき、フル充電すれば最大200分の1080p/24fps動画を撮影できます。新しいエンデュランスモードでは、4K/30fps動画を最長60分撮影することができます。
多彩な撮影モードを搭載
横向き・縦向き撮影の簡単切り替え、撮影間隔とクリップの長さを設定した自動録画、うなずくジェスチャーやデバイスをタップするだけで撮影を開始するジェスチャー操作、録画ボタンが押される直前からの映像を自動保存するプリ録画など、多彩な撮影モードを搭載しています。



音質面では、デュアル内蔵マイクでステレオ録音に対応し、OsmoAudio マイク直接接続機能により、レシーバーを使わずに2台のDJIマイクトランスミッターに接続してスタジオ品質のサウンドを収録することも可能です。
価格と販売情報
『Osmo Nano スタンダードコンボ (64GB)』は43,890円(税込)、『Osmo Nano スタンダードコンボ (128GB)』は48,730円(税込)で、本日よりDJI公式オンラインストアおよび認定ストアで販売開始されます。
同梱物には、Osmo Nanoカメラ、多機能ビジョンドック、磁気ハットクリップ、磁気ストラップ、保護ケース、USB-C PDケーブル、両方向磁気ボールジョイントアダプターマウントが含まれています。

別売りアクセサリーとして、磁気ヘッドバンド、NDフィルターセット、ガラスレンズカバーなどが用意され、より幅広い撮影方法に対応します。


- 製品詳細ページ:https://www.dji.com/nano
- DJI公式オンラインストア:https://store.dji.com/jp
- Original:https://www.appbank.net/2025/09/24/goods-books/2830044.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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