
ソニーマーケティング株式会社は10月2日、スタンダードモデルのスマートフォン『Xperia 10 VII』を10月9日から国内市場で発売すると発表しました。
本機は国内の一部通信業者のほか、SIMフリーモデルとしてソニーのインターネット直販サイトなどでも販売されます。カラーはホワイト、チャコールブラック、ターコイズの3色を展開します。
即撮りボタンで撮影チャンスを逃さない

『Xperia 10 VII』の最大の特徴は、ボディ側面に配置された「即撮りボタン」です。スクリーンロックがかかっている状態でもこのボタンを長押しするとカメラアプリが起動し、本体を持ち替えることなく構えると同時にシャッター操作ができます。
背面の2眼カメラレンズは3つの焦点距離(16mm/24mm/48mm)で撮影可能です。16mmレンズには1/3インチ、24mmレンズには前機種比約1.6倍となる1/1.56インチのセンサーを新たに搭載しており、低照度のシーンでも明るくクリアに撮影できるということです。
デザインを一新、質感にもこだわり
カメラの配置を変更し、背面のデザインを一新しました。背面パネルにはスムーズな手触りのコーティングを施し、カメラ部分の一体感とマットな質感を両立しています。
2日間使える大容量バッテリー
連続して2日間使える大容量5000mAhかつ省エネ設計のバッテリーを搭載し、長時間の外出でも安心して使用できます。独自の「いたわり充電」により、使用開始から4年経過してもバッテリーの劣化を防ぐとしています。
長く使える設計とAI機能
6年間のセキュリティアップデートと最大4回のOSバージョンアップに対応し、長く愛用できます。
GoogleのAIアシスタントGeminiを搭載し、電源ボタンを長押しですぐに起動できます。「かこって検索」に対応し、画像、動画、テキストを丸で囲んだり、ハイライトしたり、書き込んだり、タップすることで調べたい対象を簡単にWeb検索できます。
迫力のサウンドとディスプレイ
19.5:9の比率の有機ELディスプレイとともにフロントステレオスピーカーを搭載し、画面いっぱいに広がるライブ映像やSNS動画などを迫力のあるサウンドとともに楽しめます。
SIMフリーモデルは10シリーズとしては初めて「ローカル5G」に対応しました。
環境に配慮した設計

Xperiaスマートフォンの商品箱と本体トレイには、ソニー独自開発のオリジナルブレンドマテリアルを使用し、個装パッケージのプラスチック使用量ゼロを実現しています。
本体の内外に用いる部品の一部原料には、環境配慮型プラスチックSORPLAS(ソープラス)を含む、環境対応樹脂(再生樹脂や植物由来樹脂など)を約77%使用します。
専用カバーも同時発売

本モデルに合わせ新しくデザインされた『Style Cover for Xperia 10 VII』も発売されます。本体カラーに合わせた3色のグラデーションデザインを展開し、好きなステッカーや写真などを挟んで自分ならではのアレンジを楽しむこともできます。
カバーの側面にはボタンを押しやすいデザインを採用し、背面には黄変しにくい素材を使用しています。頑丈な設計により安心して日常的に使用できるということです。
Xperia 10 VII 紹介動画
Xperiaファンミーティング開催
ソニーストア銀座および大阪で、「Xperiaファンミーティング 2025秋」が開催されます。開発秘話の紹介や懇談会など、開発者と交流できるイベントが予定されています。
開催日はソニーストア大阪が10月29日、ソニーストア銀座が10月31日です。詳細は近日中にXperia公式サイトで案内されるとのことです。
販売情報

SIMフリーモデルの市場推定価格は75,000円前後です。ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」ならびにソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、また一部の家電量販店、ECサイト、MVNO事業者より10月9日から販売予定です。
- 『Xperia 10 VII』商品ページ:https://www.sony.jp/xperia/products/xperia10m7/
- SIMフリーモデル発売情報:https://www.sony.jp/xperia/store/products/xperia-simfree/
- Original:https://www.appbank.net/2025/10/03/iphone-news/2837875.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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