
株式会社ベガコーポレーションは10月3日、家具・インテリアブランド「LOWYA」の商品を3Dモデル化し、お部屋のコーディネートをシミュレーションできるアプリ『おくROOM』に、多角形のお部屋作成などの新機能を追加したと発表しました。
ユーザーの声に応えた新機能を実装
同アプリではユーザーが作ったお部屋を投稿することができ、その数は3,000件を突破しています。今回はユーザー向けにアンケートを実施し、163件の回答を集めました。
アンケートの結果、「複雑な形の間取りに対応してほしい」「変形部屋を作りたい」「出っ張っている柱を再現した部屋を作りたい」といった要望が多く寄せられました。これに応える形で、多角形のお部屋を作成する機能が新たに追加されました。
これまで、正方形や長方形など、四角形のお部屋しか作成できませんでしたが、今回のアップデートにより、L字型や凸型、S字型など、様々なお部屋の形を選べるようになりました。

さらに、ポインタを追加・操作することで、斜めの壁も作成可能となっています。これにより、ユーザーの住まいに合わせて、より自由自在にお部屋を作れるようになったとのことです。

リリースされた新機能の詳細
多角形のお部屋が作成可能に

より幅広いニーズに応え、お部屋の形の自由度が向上しました。左右非対称の間取りも再現できるようになっています。
公式アカウントとスタッフアカウントに公式バッジを採用
公式からの投稿が一目でわかるようになりました。
店舗のアイテム選択が可能に

事前に実店舗を選択することで、その店舗にあるアイテムだけで3Dモデルを絞り込むことが可能になりました。
『おくROOM』について
構想から12年という時間を費やし、2024年11月にリリースされた自社開発の3D家具配置シミュレーションアプリです。2025年8月には累計50万ダウンロードを突破しました。
インテリアの知識がなくても、お部屋のサイズや予算を入力するだけで、自動でお好みの部屋に合ったコーディネートを無限に生成できます。気に入ったアイテムはLOWYAで即購入も可能です。
対応機種はiPhoneとAndroidで、ダウンロードは無料です。3D家具モデルは1,200点以上、公式アイデア(コーディネート)は85投稿以上が用意されており、いずれも随時追加されています。

SNSでの反響と二次利用ガイドライン
リリース後、App Storeのライフスタイルカテゴリで1位、総合アプリランキングで最高5位を獲得し、大きな反響を得ました。
SNSでも「このアプリはすごい」と話題になり、「#おくROOM」で様々な投稿がシェアされる現象も起きています。自分自身のお部屋だけでなく、漫画やイラストの背景として使用したいという声もあり、「二次利用ガイドライン」が設けられています。

個人法人問わず、クレジット記載でSNSなどのシェアが可能です。詳細はLOWYA内の『おくROOM』ページ、もしくはアプリ内にある二次利用ガイドラインで確認できます。
- おくROOM公式サイト:https://www.low-ya.com/features/okuroom
- LOWYA公式サイト:https://www.low-ya.com/
- おくROOM公式X:https://x.com/OKUROOM
- Original:https://www.appbank.net/2025/10/03/iphone-application/2838735.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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