『Keep Driving』が日本語対応! Steamオータムセールで20%オフ



「Keep Driving」のタイトルロゴと車に乗った旅人たちのイラスト

 YCJY Games ABは10月3日、オープンワールドドライブRPG『Keep Driving』が日本語を含む複数の言語に対応したと発表しました。あわせて、9月30日から開催中のSteamオータムセールでは20%オフの1,600円で販売されています。

ヒッチハイカーを拾って旅するドライブRPG

ピクセルアートで描かれた車とヒッチハイクをするウェディングドレスの女性

 『Keep Driving』は、ピクセルアートが特徴的なロードトリップがテーマのオープンワールドドライブRPGです。スウェーデン・ヨーテボリに拠点を置くインディーゲームスタジオ「Y/CJ/Y」が開発しました。

 本作は2000年代初頭を舞台に、プレイヤーが初めて購入した車で国の反対側で開催されるフェスを目指して旅に出るという内容です。道中でヒッチハイカーを拾ったり、雑用をこなしたり、車を修理・改造しながら、自分だけの道筋を地図に刻んでいきます。

プロシージャル生成のオープンワールド

ゲーム画面に表示された街並みとUI、ガソリンスタンドのような建物

 本作の世界は、プロシージャル生成されたピクセルアートのオープンワールドとなっています。高速道路、未舗装路、静かな田舎道など、さまざまな道を通って旅を進めていきます。

ゲーム内のマップ画面と、ルートが示されたUI

 道中のトラブルは独自のターン制「戦闘」システムで解決します。遅いトラクターの後ろで足止めされるといった問題に対し、自身のスキルとグローブボックスにあるアイテムを駆使して乗り越えていきます。

車のトランクアップグレードとショップのアイテム購入画面UI

個性的なヒッチハイカーと複数のエンディング

 旅の途中では、さまざまなエピソードを抱えた個性的なヒッチハイカーを拾うことができます。はぐれ者や変わり者、迷える者たちとの出会いが旅を彩ります。

 ゲームは約1〜4時間で完結し、複数のエンディングが用意されています。道を戻ることで別のエンディングをアンロックすることも可能です。

Release Date Trailer

多言語対応を実施

 今回のアップデートにより、日本語、スウェーデン語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、ウクライナ語、ロシア語など、複数の言語に対応しました。すでに対応していた英語と中国語(簡体字)とあわせて、より多くのプレイヤーが楽しめるようになっています。

 本作は『The Oregon Trail II』『FTL: Faster Than Light』『断絶』『パリ、テキサス』『Jalopy』『グルームヘイヴン』『セブンス・コンティネント(第7大陸)』などからインスパイアされているということです。

 サウンドトラックにはスウェーデンのインディーズバンドによる楽曲が収録されており、ノスタルジックな2000年代初頭の雰囲気を演出しています。

ゲーム情報

 『Keep Driving』は2025年2月6日にPC(Steam)向けに発売されました。通常価格は2,000円です。デベロッパーおよびパブリッシャーはY/CJ/Yが担当しています。




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