運営停止から2年、ユーザーの支援で続く『偽りのアリス』が新作ノベルゲームに! クラウドファンディング開始



『偽りのアリス-Retold Tale-』メインビジュアル

 株式会社ビジュアルアーツは10月3日19時より、新作ゲームタイトル『偽りのアリス-Retold Tale-』の開発に向けたクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

サーバー代公開から2年、ユーザーに支えられ続けた運営

『偽りのアリス』新規コンテンツ更新停止とサーバー代カウンターに関するお知らせ

 本作は2019年にリリースされたiOS、Android向けモバイルゲーム『偽りのアリス』をノベルゲームとして再誕させるプロジェクトです。

 『偽りのアリス』は2023年8月をもって新規コンテンツの更新を停止し、課金額がサーバー代を下回らない限りサービスを継続するという異例の運営体制に移行しました。当初は数か月続けば十分と考えられていましたが、ユーザーの支援により2年経過した現在もサービスが継続されています。

 同社は、ユーザーの熱量に応えるべく、サービス終了後もゲームとして残せる形を作りたいとの思いから本作の開発をスタートさせたとのことです。サーバーという寿命に縛られないパッケージ化により、『偽りのアリス』をADVゲームとして永続的に残すことを目指しているということです。

クラウドファンディングの詳細

 クラウドファンディングは2025年10月3日から12月3日まで、CAMPFIREにて実施されます。目標金額は500万円です。

 主なリターンとして、限定グッズやサイン入りグッズ、クレジットへの名前掲載、オフラインミーティングへの参加権などが用意されています。

 集まった支援金は、ゲームのクオリティアップに使用される予定です。リリース時期は2026年秋頃を予定しており、準備が整い次第、随時新情報が発表されます。

©VISUAL ARTS




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