
ソフトバンク株式会社は10月8日、深夜のスマホ利用を抑制するTikTok広告企画「SLEEP SWIPE GAME すずに会ったらもう終わり」を発表しました。広瀬すずさんが出演し、10月9日の「熟睡の日」から1週間限定で配信されます。
深夜限定で広瀬すずが登場するゲーム企画
同企画は、午後10時から午前5時の深夜時間帯にTikTok上で配信される縦型動画広告です。ユーザーがスワイプして広瀬すずさんに出会った瞬間、ゲームオーバーとなり、スマホを閉じて眠ることがルールとなっています。
動画内で広瀬さんは「遅くまでベッドでだらだら動画を見続けちゃうあなたへ。スワイプして私に出会ったら、大人しくスマホを閉じて寝てください…」と呼びかけ、「それでは、また深夜にお会いしましょう。目指せ熟睡。」と締めくくります。
スマホ夜ふかしの実態調査を実施
ソフトバンクが日常的にスマホを利用する全国の男女500人を対象に実施した調査では、就寝時にスマホを寝室に持ち込む人が81.6%に上ることが明らかになりました。「必ず持ち込む」が56.8%、「ほぼ持ち込む」が16.2%、「たまに持ち込む」が8.6%となっています。

また、スマホ利用で夜ふかしをした経験がある人は65.2%で、「非常によくある」が26.8%、「ときどきある」が25.8%、「まれにある」が12.6%という結果になりました。

夜ふかしの原因は動画とSNS

スマホ利用で夜ふかしをした経験がある326人に、何をしていて夜ふかしをしたのかを聞いたところ、「YouTubeを見ていた」が42.3%で最多となりました。次いで「ネット検索をしていた(調べもの)」が35.3%、「Instagramを見ていた」が27.6%と続きます。
夜ふかしで削った睡眠時間については、「1時間~2時間未満」が32.8%で最も多く、全体の約8割が「1時間以上」(80.7%)、約3割が「3時間以上」(30.7%)の睡眠時間を削っていることが分かりました。

翌日のパフォーマンス低下を約7割が経験

スマホ利用の夜ふかしで後悔した経験がある人は87.4%に上りました。翌日への影響については、7割以上が「集中力が低下」(73.6%)したり、「眠気を感じてパフォーマンスの低下」(73.6%)した経験があると回答しています。

さらに「睡眠不足でだるさや頭痛など身体的な不調が出た」と答えた人も67.8%に達しました。
スマホ利用での夜ふかしをしながらも「本当は寝なければ」と感じている人は86.8%に上る一方、寝るきっかけを聞くと「寝落ちした」が52.8%で最も多くなっています。


広瀬すずさんのインタビュー
広瀬さんは、スマホの夜ふかしについて「友達とのメールのやり取りが面白くて、一旦閉じるけど通知音がブッて鳴ると気になって見ちゃったり…っていうのはあります」と語りました。
また、睡眠の重要性について「睡眠時間が1〜2時間少ないだけでも次の日に影響が出てしまう」と述べ、「スケジュールが分かっているときは、寝室に入ったらスマホを開かないよう意識してます」とコメントしています。
今回の企画については「熟睡する時間は大事なので、睡眠不足にならないよう、たっぷり寝るきっかけとして楽しんでいただけたらいいなと思います」と視聴者にメッセージを送りました。
企画概要
「SLEEP SWIPE GAME すずに会ったらもう終わり」は、「Cutting ASMR篇」を含む計12タイプの動画が用意されています。10月8日午前0時から公開され、10月9日から1週間限定でTikTok上の午後10時から午前5時の時間帯に配信されます。
紹介動画
ソフトバンク CM 「SLEEP SWIPE GAME」篇
ソフトバンク CM SLEEP SWIPE GAME「Cutting ASMR」篇
- Original:https://www.appbank.net/2025/10/08/goods-books/2841863.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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