肉を奪い、強化せよ! Co-opローグライトシューター『SWAPMEAT』本日Steamアーリーアクセス開始



Co-opローグライトシューター『SWAPMEAT』キービジュアル

 One More Game Inc.は10月22日、敵の肉体パーツを奪い取り自らに移植する三人称ローグライトシューター『SWAPMEAT』のアーリーアクセス版をPC/Mac(Steam)で配信開始したと発表しました。

ゲームの概要

『SWAPMEAT』ミートサイエンティストとしてのゲームプレイ画面

 『SWAPMEAT』では、プレイヤーは銀河規模の巨大企業「Rangus Meats™」に勤める”ミートサイエンティスト”として、未知の惑星を探索します。敵対的なエイリアンの世界を切り開き、三人称視点の戦闘を繰り広げ、現地生物からDNAサンプルを採取し、惑星の”ミートコア”を回収することが任務です。

巨大企業Rangus Meats™の施設内でのキャラクター

 本作の最大の特徴は、倒した敵から頭部・脚部・胴体などの部位を奪い、即座に自分の身体へと移植することで、キャラクターに新たな能力やアップグレードを付与できる点です。「Smart Meat™」と呼ばれるRangus Meats社独自のテクノロジーにより、プレイスタイルを瞬時に切り替えながら戦うことが可能となっています。

ゲームの特徴

敵を倒し肉体を奪う『SWAPMEAT』の戦闘シーン

 敵から奪ったパーツの組み合わせは3,000通り以上にのぼります。たとえば、「Squat Daddyの脚」でジャンプ&ボディスラム攻撃、「Octo Swirlの頭」で全方向射撃、「Stellar Chefの胴体」で仲間にバリアを展開するなど、取り付ける部位によって戦略が一瞬で変化するとのことです。

『SWAPMEAT』で巨大なボスと戦うミートサイエンティスト

 アーリーアクセス版には、2つの恒星系(計6惑星)、最大4人のオンラインCo-op、4段階の難易度(Easy〜Nightmare)、さらに無限に遊べる「ランダム恒星系モード」が収録されています。ソロでのプレイはもちろん、最大4人のCo-opチームでも楽しむことが可能で、参加人数に応じて難易度が動的に変化するということです。

『SWAPMEAT』で移動・回避アクションを行うキャラクター

 インストールサイズはわずか4GBとコンパクトで、推奨動作環境としては8GB以上のRAM、およびAMD Radeon RX 580またはNvidia GTX 1060以上のグラフィックカードが推奨されています。現在サポートされている言語は英語・スペイン語・ブラジルポルトガル語の3言語で、今後さらに多くの地域向けローカライズが予定されているということです。

ファウンダーズエディションの特典

 アーリーアクセス期間中に本作を購入したプレイヤーには、正式リリース前に限定アイテムが入手できる「SWAPMEAT Founder’s Edition(ファウンダーズエディション)」が提供されます。

 このエディションには、以下の特典が含まれています。

  • ゲームキー1本
  • 限定インゲームコスメティック3種(ゴールデンスパチュラ、”Carl’s Golden Antenna Bobber”、”Alt-Comedian Mask Head”)
  • 音楽コンパニオン「SWAPMEAT: Rare & Questionable Cuts」へのアクセス権
  • 今後追加予定の新恒星系を正式リリース前に先行プレイできる権利

 また、「Rare & Questionable Cuts」コンセプトアルバムは、Steamで単体購入も可能(9.99ドル)。『SWAPMEAT』の奇妙で歪んだ世界観からインスパイアされた、ユーモアあふれる全10曲が収録されているということです。

価格と販売期間

 2025年11月1日まで、定価24.99ドルから20%OFFの19.99ドルで購入可能です。

開発者コメント

 開発者兼ディレクターのジェイミー・ストームブレイカー氏は、「SWAPMEATをより多くのプレイヤーに体験してもらえることを本当に楽しみにしています。肉体を入れ替えるこのユニークなメカニクスこそ、本作を唯一無二のCo-opローグライトTPSにしている要素です。これはまだ土台にすぎません。アーリーアクセス期間を通じて世界中のプレイヤーと共に実験し、改善を重ね、より完成された体験へと進化させていきます」とコメントしました。

 また、「私たちの”Alpha-Driven Development”手法を通じて『SWAPMEAT』を開発してきたことで、コミュニティと密接に協力し、彼らのフィードバックを聞き取り、反映することができました。その結果、より良いゲーム体験が実現したと確信しています。私たちはコミュニティの支援に心から感謝しています。なぜなら、この協働こそが私たちのゲーム制作の根幹だからです」と述べています。

開発手法について

 今回のアーリーアクセス配信は、One More Gameが掲げる「Alpha-Driven Development」の集大成です。これまで2年間にわたり、数千人規模のプレイヤーが参加した「Meat Lab」テストを通じて継続的に改善を重ねてきたということです。早期かつ頻繁なプレイテストとリアルタイムでのフィードバックを活用し、プレイヤーと共に完成度を高めていく開発手法となっています。

紹介動画

 『SWAPMEAT』アーリーアクセス版/ファウンダーズエディションのトレーラーをYouTubeでご覧ください。

『SWAPMEAT』に登場する奇妙なエイリアンのボス

開発者ライブ配信情報

 『SWAPMEAT』アーリーアクセス配信を記念して、日本時間2025年10月25日(土)午前7時より、Twitchにて特別開発者ライブが実施予定です。

 ゲームの最新アップデートや変更情報をチェックするには、プレイヤーは『SWAPMEAT』公式Discordに参加し、BlueSkyYouTubeTikTokInstagramの公式アカウントをフォローできます。

関連リンク




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA