
株式会社INFORICHは2025年10月23日、モバイルバッテリーのシェアリングサービス『CHARGESPOT』を、一般社団法人日本消防防災UNITE機構が展開する移動式防災キッチンカーに設置したと発表しました。
防災キッチンカーへの設置の背景
近年、キッチンカーの台数は増加を続けており、東京都内だけでも約6,800台に上るということです。災害時には被災地に赴いて食事などの提供ができるため、内閣府や厚生労働省でも災害時にキッチンカーを積極的に活用する方針を発表しています。
台数の増加に合わせて、災害時の活躍も期待されるようになった昨今、UNITE機構が推進する消防車型防災キッチンカーは、食の提供くわえて被災地での多機能支援を目的とした移動式拠点として、自治体や企業の協力のもと全国で導入を進めているとのことです。
災害時における「スマートフォンの電源確保」は、情報取得・家族との連絡・行政からの通知受信などに欠かせない社会インフラとして重視されています。それぞれ災害時の活用が期待される設備の一環として、このたび防災キッチンカーへの『CHARGESPOT』設置が決定されました。
これにより、平時はイベント等での充電ニーズを補完し、有事の際には被災地へのインフラ設備としての提供が可能となります。
設置の詳細
設置内容は10スロットタイプ1台となっており、イベントでの直近の出展予定は以下の通りです。
- 2025年10月25日(土) 新宿クリアソンイベント
- 2025年10月26日(日) 流山市民祭り
- 2025年11月2日(日) 千葉大学 学祭
- 2025年11月15日(土) 成田消防イベント
「消防車型防災キッチンカー」について

同キッチンカーはアメリカの消防車をモチーフにしたデザインとなっているとのことです。通常時は、地域のイベントやスポーツイベント、お祭りなどに出店し、さまざまなイベントで活動をすることで、防災の重要性を広く啓発しているということです。
防災ワークショップ、防災グッズの展示、防災クイズなどのコンテンツ提供も実施されています。
有事の際には、一般社団法人日本キッチンカー経営審議会と提携を結び、被災地での支援活動ができる体制が整えられているとのことです。
普段の活動として、消防車型キッチンカーの運営だけではなく、コミュニティ、各種学校、企業、イベント等にて防災を伝える講演会が実施されています。また、地域に根ざした企業と連携をし、防災イベントが実施され、エンターテイメントを活用し、子どもから大人まで楽しみながら防災を学べる会が開催されているとのことです。
「CHARGESPOT」について
『CHARGESPOT』は日本シェアNo.1のモバイルバッテリーシェアリングサービスです。レンタル方法は『CHARGESPOT』対応アプリでバッテリースタンドのQRをスキャンするだけの簡単操作となっています。
日本全国47都道府県に約55,000台が設置されており、グローバルでも香港、台湾、中国、タイ、シンガポール、マカオ、オーストラリア、イタリアとエリアを拡大中とのことです。
日本全国47都道府県に約55,000台が設置されており(※2025年6月時点)、災害時の充電確保から日常のイベント会場での利用まで、幅広いシーンで活躍しています。
「CHARGESPOT」ご利用方法

アプリ名称は『CHARGESPOT チャージスポット』で、以下のページからダウンロードできます。
- CHARGESPOT ダウンロードページ:https://go.onelink.me/GQjX/cc9f2407
©株式会社INFORICH
- Original:https://www.appbank.net/2025/10/24/goods-books/2851393.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
Be the first to comment