
シャープは10月31日、スタンダードモデルのオープンマーケット向けSIMフリースマートフォン「AQUOS sense10」<SH-M33>を11月13日より順次発売すると発表しました。
搭載機種と基本スペック
「AQUOS sense10」は2機種で構成されており、RAM 6GB/ROM 128GBモデルとRAM 8GB/ROM 256GBモデルが展開されます。
本機は高い処理性能を持つSoC「Snapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform」を搭載しており、従来機の「AQUOS sense9」に搭載されていた「Snapdragon 7s Gen 2 Mobile Platform」と比較して、CPU性能が約20%、GPU性能が約40%、AI性能が約30%向上しています。ゲームや動画、AI機能もなめらかで快適な使い心地を実現するということです。
ディスプレイには省電力のPro IGZO OLEDを採用し、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。フル充電から1日10時間の利用で2日間の使用が可能になるとのことです。
進化したカメラ・通話機能
カメラ機能ではハイエンドモデル「AQUOS R10」で好評のAIによる補正機能を搭載しています。AIが映り込んだ影を自動で消去する機能がさらに進化し、従来の「料理」「テキスト」にくわえ、新たに「ショーケースモード」が搭載されました。ガラスなどを隔てた撮影時の反射を軽減するということです。
AI画像合成処理技術にも対応し、ズームやナイトモードで撮影する際、ディテールまで忠実に再現できるようになっています。接写から超広角まで手軽に高画質な撮影を楽しめます。また、通話品質が向上する新AI機能「Vocalist(ボーカリスト)」も搭載しました。自分の声を登録すると、通話時に自分以外の人の声や周囲の雑音をAIが識別してカットし、自分の声だけを相手に伝えることが可能です。『リアルで話すより、夢中になった。』そう思えるような、快適で気持ちまで伝わる会話を実現します。
デザイン・耐久性
カラーはファッションから着想を得た全6色がラインアップされています。メインカラーのデニムネイビーは、デニム生地に革製のパッチを合わせたジーンズの色味をイメージしたとのことです。
本体はコンパクトなサイズと約166gの軽さを実現しており、MIL-STD-810H(耐衝撃落下はMIL-STD-810G)に準拠した防水や耐衝撃に対応しています。日常生活で安心して使えるということです。
関連リンク
- 「AQUOS sense10」公式ページ:https://corporate.jp.sharp/news/251031-c.html
- 画像ダウンロードサービス:https://corporate.jp.sharp/press/p251031-c.html
- Original:https://www.appbank.net/2025/11/01/goods-books/2856714.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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