
リアルト合同会社は11月13日、見守る側と見守られる側の両方の負担を軽減するスマートフォンアプリ『Lilogg(リロッグ)』を正式にリリースしました。
見守りの常識を覆す新しいアプローチ
『Lilogg』は、従来の見守りサービスが抱える「見守られる側の操作負担」と「監視感による心理的抵抗」という課題に着目しています。見守られる側はアプリをインストールするだけで、その後の複雑な設定や操作を一切必要としない設計です。
見守る側(アドミン)と見守られる側で画面デザインを意図的に異なるものとしたことで、高齢者や年少者への操作依頼を不要にしました。同時に、端末の動体センサーや温度センサーなどの詳細なデータを活用し、場所だけでなく「生活の状態」を多角的に把握できます。
『Lilogg』の核となる機能

『Lilogg』は「見守られる側の負担軽減」と「詳細な把握」の両立を実現しています。
アプリ画面がアドミンと見守られる側で異なる設計となっており、見守られる側は初回インストール後は操作が不要です。これにより、高齢者や年少者への操作依頼が不要になります。
見守られる側からはアドミンの位置情報などが見えず、機能が一方的に設計されている点も特徴です。「見守られる側への配慮」が明確になり、プライバシーと安心の両立が実現されます。

端末の動体センサー(静止、歩行、激しい動き)、端末温度、充電状態など、詳細なデータを把握できます。(特許出願中)場所だけでなく、生活リズムや端末状態の変化を多角的に察知できます。

各種のアラート通知(バッテリー残量低下、距離、画面ON/OFFなど)のカスタマイズが可能で、本当に必要な情報だけを厳選して受け取れるため、見守り疲れを防ぐことができます。

過去の行動ログ閲覧、緊急連絡先の登録、離れたアドミンからのボイスメッセージ機能など、日常の見守りから緊急時の迅速な対応までをカバーしています。
具体的な利用シーン
離れて暮らす高齢の親の見守り
親御様はインストールするだけで操作は不要です。見守る側は、「いつも通り起床後には端末が動き出した」「昨晩から充電されていない」といった生活リズムの変化やバッテリー低下を通知で把握できます。安否確認のための不必要な連絡を減らせます。
初めてスマホを持った子どもの見守り
アドミンとの距離の通知タイミングなどがカスタマイズできます。また、子どもの端末の温度や動体の情報を確認できるため、端末の異常や、端末の落下などの激しい動きがあった場合に素早く気づくことができます。
中高生からの「さりげない迎えの合図」
『Lilogg』の動体管理機能(特許出願中)を利用し、「端末を激しく数回振る」などの動作を「迎えに来てほしい」というサイレントメッセージとすることも可能です。子どもは画面操作なしで親に合図を送れ、親はGPS情報と共に通知を受け取れるため、中高生世代の自立心と利便性に配慮した新しいコミュニケーションが実現されます。
事業会社での複数メンバーの状態管理
管理者(アドミン)は、現場スタッフを見守り対象として一括登録できます。スタッフはアプリ操作が不要なため、現場作業に集中できます。管理者は「リアルタイムの位置情報」「端末の静止状態(休憩中か作業中か)」「端末温度」などの詳細データを一元把握できます。これは、単なる行動管理ではなく、現場への迅速な移動確認や、長時間労働・熱中症リスクの早期察知といった従業員の安全管理に役立ちます。

アプリの詳細情報

『Lilogg』は2週間の無料トライアル期間を経て、月額550円(税込)で利用可能です。iOS、Android両方に対応しています。
- 公式サイト:https://www.lilogg.app
- Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hiloislay.mylifelogger.admin&hl=ja
- App Store:https://apps.apple.com/jp/app/lilogg-%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B0/id6738096214
今後の展開
『Lilogg』は、この「負担ゼロ設計」の優位性を活かし、まずは多くの子どもや高齢者のご家庭への普及を加速させ、家族の安心を支えるアプリとなることを目指しています。
また、自治体や高齢者施設、その他見守り関連サービスを提供されている企業様からの連携や協業のご提案も積極的に検討しています。営業代行や販売代理など、同社のユニークなサービスを共に広めてくださるパートナー様からのご連絡も歓迎しています。
- Original:https://www.appbank.net/2025/11/14/iphone-application/2865092.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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