Bounceがヤマト運輸と連携! 空港から全国への手荷物配送サービスが11月25日より開始



手荷物預かりサービスBounceとヤマト運輸の連携による空港手荷物配送受付開始を伝えるキービジュアル

 Bounce Japan 合同会社は11月25日、ヤマト運輸株式会社との連携により「空港手荷物配送受付」を開始しました。このサービスは羽田空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港の4つの空港から、全国約3,000ヶ所のヤマト運輸営業所などへの手荷物配送に対応しています。

サービス開始の背景

 訪日外国人観光客の増加や国内旅行需要の回復に伴い、空港での手荷物ストレスが大きな課題となっているとのことです。大型スーツケースの持ち運びは、公共交通機関の混雑や移動効率の低下につながり、観光体験にも悪影響を与えているとされています。

 Bounceはこれまで、観光地や主要都市での手荷物預かりサービスを拡大し、「手ぶらで観光する文化」の普及を進めてきました。今回の連携により、空港から都市部へ、都市から地方へと広がる旅行中の手荷物移動の課題を包括的に解決し、地方への移動促進を目指しています。

 なお、Bounceはすでに本年10月から、ヤマト運輸と連携した「荷物配送サービス」を提供開始しており、アプリひとつで全国のヤマト運輸営業所で荷物を送受取することが可能になっているとのことです。

「空港手荷物配送受付」の利用方法

空港手荷物配送受付サービスが利用可能な羽田、中部、福岡、那覇空港の各カウンター情報

 サービスの利用方法は以下の通りです。

 1. Bounceアプリにて「預ける場所」を予約する 2. 空港内のヤマト運輸カウンターにてアプリのQRコードを見せ、手荷物を預ける 3. アプリで配送先・受取方法を選択

 本サービスは、羽田空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港の4つの空港からの発送に限定されています。空港での受け取りは現時点では対応していないとのことですが、今後利用者の声を取り入れながら、より便利で快適なサービス拡充を検討する予定とのことです。

旅行者にもたらされる利便性

 本サービスにより、旅行者は空港到着直後から手荷物を気にすることなく身軽に観光や移動を楽しむことが可能になります。大型スーツケースなどを公共交通機関に持ち込む必要がなくなるため、移動にともなうストレスの軽減や交通混雑の緩和にもつながるとのことです。

 海外出張から帰国直後に仕事先に向かうビジネスユーザーや、主要空港から地方都市へ移動するユーザーの利便性向上に貢献するとされています。また、全国に広がるヤマト運輸の物流ネットワークを活用することで、受取場所の選択肢が豊富になり、より柔軟で効率的な旅の移動を実現するとのことです。

CEOコメント

 Bounce創業者・CEO のCody Candeeさんは、「ヤマト運輸様とともに、空港から全国へと広がる『空港手荷物配送受付』を開始できることを大変嬉しく思います。今回の取り組みは、すでに築かれた強固なパートナーシップをさらに発展させ、日本の旅行インフラを次のステージへと進化させる重要な一歩です。旅行者が『手荷物に縛られずに移動できる世界』を実現することは、観光体験の質を大きく高め、公共交通機関における手荷物による混雑といった社会課題の解決にもつながります。空港に到着した瞬間から手ぶらで移動できる環境をつくることは、訪日客・日本の利用者の双方にとって大きな価値があります。Bounceは今後も、ヤマト運輸様をはじめとするパートナー様や地域の皆様と力を合わせ、旅行者と地域社会の双方にとって持続可能で快適な旅の環境づくりに貢献してまいります。」とコメントしています。

Bounceについて

 「Bounce」は、旅行中や外出先で手荷物を一時的に預けたい方と、空きスペースを有効活用したい店舗・施設をつなぐ、世界最大級の手荷物預かりプラットフォームです。2019年に米国サンフランシスコで創業し、現在は北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニアを中心に、世界4,000都市・35,000拠点以上で展開されています。

 日本国内では、東京、大阪、京都、福岡など650都市・5,000拠点以上でサービスを提供しており、すべての取引はスマートフォンで完結し、完全キャッシュレス・多言語対応・最大100万円補償付きとなっています。観光や出張、イベントなど、あらゆるシーンで利用されているとのことです。




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