極寒のErangelへ突入! 『PUBG: BATTLEGROUNDS』アップデート39.1が12月9日より配信



PUBG: BATTLEGROUNDS アップデート39.1の要点まとめ

 KRAFTON JAPAN株式会社は12月9日、『PUBG: BATTLEGROUNDS』がアップデート39.1にて、過酷なサバイバル環境へと変貌した「Erangel: Subzero」を実装すると発表しました。

極寒化したErangel

極寒のErangelで繰り広げられるPUBGの激しい戦闘

 このアップデートの中心は、Erangelにおける大規模な環境変化です。Tythonic(タイソニック)が主導した気候制御衛星の実験中に事故が発生し、衛星が墜落したことで、Erangel全域は冷却効果を伴う極寒のエリアへと一変しました。

冷却効果が適用されたErangelの全体マップ

 雪が降り積もる新たな気象効果にくわえ、ブルーゾーンには冷却効果(Freezing Effect)が付与され、これまで以上に過酷な生存難易度がプレイヤーを待ち受けています。マップ各地では、墜落した衛星の残骸を発見できるほか、輸送機の外観変化や、降下時に発生する極寒演出など、新たなビジュアル表現が多数追加されています。

雪化粧したErangelの家々と自然
Erangel: Subzeroで追加された雪の気象効果
アップデートで外観が変化した輸送機とヘリコプター

 プレイヤーは、ブルーゾーン手榴弾および新登場のブルーゾーングレネードランチャーを使用することで、冷却効果を帯びたブルーゾーンを自ら発生させることも可能です。この「Subzero」事態は次回アップデート39.2でも継続し、Erangelはさらなる極限環境へと移行していく予定ということです。

新登場のブルーゾーングレネードランチャー

UGC ALPHAが常設化

UGC ALPHAで追加されるギリースーツを着用したプレイヤー

 ユーザー生成コンテンツであるUGC ALPHAも、新コンテンツを携えて再登場します。本アップデートをもって、UGC ALPHAは期間限定ではなく常設サービスへと移行されます。

UGC ALPHAで拡張される武器や装備アイテム

 新しい建物や破壊可能オブジェクトにくわえ、スモーク・照明・AIスポーン装置など、さまざまな新規デバイスが追加されます。さらに、ギリースーツ、EMTギア、タクティカルパック、セルフAEDなど、武器・装備アイテムも拡張されます。UGC ALPHAでは、多様なサンプルモードを通じて、プレイヤーはこれまで以上にクリエイティブなプレイ体験を楽しむことができます。

Balenciagaとのコラボレーション

PUBGとBalenciagaコラボの豪華な武器スキン

 PUBGとBalenciagaのコラボレーションコンテンツも、今回のアップデートで登場します。Erangelのシークレットルーム内部にはBalenciagaをテーマにした空間が追加され、マップ上にはBalenciagaモチーフの補給物資が出現します。

 プレイヤーは、超現実的なBalenciaga衣装セットをはじめ、エモート、スプレー、パラシュート、フライパンなど、さまざまなコラボスキンを獲得することができます。Balenciagaコラボアイテムは、PC版が12月3日、コンソール版が12月11日より入手可能で、販売期間は2026年1月上旬までを予定しているということです。

武器バランス調整

 アップデート39.1では、武器バランスの調整も行われます。M416、SKS、SLRは反動が緩和され、一方でAUGおよびVSSは反動が増加します。また、VSSの発砲音量を上方調整することで、被弾時に敵位置をより把握しやすくなっています。

その他の更新要素

新たなランクシーズン「SEASON 39」の統計画面

 このほか、チームデスマッチ(TDM)における補給物資の調整、インテンスバトルロイヤル(Intense Battle Royale)への復帰システム追加、新たなランクシーズンおよびサバイバーパスの開始など、さまざまなコンテンツが同時に適用されます。




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