USB Type-C 1本で最大4画面! ノートPCが最強ワークステーションに変わる拡張モニター12月10日発売



 サンコー株式会社は12月10日、映像出力がないUSBポートでも対応する『映像出力がないUSBでも4画面にできる拡張モニター』を発売しました。

ケーブル1本で4画面を実現する拡張モニターの使用イメージ

革新的なマルチディスプレイ環境を実現

Type-Cケーブル1本でノートPCが4画面になる拡張モニター

 この製品の最大の特徴は、映像出力に対応していないUSBポートでも、Type-Cケーブル1本で最大4画面(PC本体画面+拡張3画面)の作業環境を実現できる点です。15.6インチのフルHD画面を3枚搭載し、ドライバーをインストールするだけで通常のノートPCがワークステーションに変わるということです。

Mac/Windows対応、15.6インチフルHD3画面の拡張モニター

 モニター下にはキーボード等の小物を置けるスペースが確保されており、最小限の配線でデスク周りをスッキリ整理できます。

配線がスッキリし作業スペースを広く確保できる拡張モニター

多彩な利用シーン対応

複数のウィンドウを並べて作業効率を上げるマルチディスプレイモード

 この製品は「マルチディスプレイモード」と「ミラーモード」の2つの使用方法に対応しています。マルチディスプレイモードでは3画面を自由に配置して作業効率を高め、ミラーモードでは画面を三角形に閉じて商談に利用できるとのことです。

画面を三角形に閉じて商談に便利なミラーモード

 また、3画面それぞれに異なるPCを接続して個別に映すことも可能で、複数デバイスの同時運用環境が構築できます。

実用的な機能と設計

3段階の高さ調整やminiHDMIポート、折りたたみ収納に対応

 3段階の高さ調整機能により、作業環境に合わせた最適な角度設定ができます。スピーカーが内蔵されており、折りたたみ収納にも対応しているため、持ち運びや収納時は幅420×奥行320×高さ30mmのコンパクトサイズになります。

目に優しいノングレア液晶と中央モニターに内蔵されたスピーカー

 展開時のサイズは幅1,114×奥行320×高さ455mmで、重量は約3.2kgです。

主要仕様

拡張モニターの電源、アップ、ダウン、メニューボタン操作説明

 パネルはIPSタイプで、15.6インチ×3枚の構成となっています。解像度は1920×1080(フルHD)で、色域は100% sRGBに対応しています。輝度は300cd/㎡、リフレッシュレートは60Hzです。

Type-CやHDMIを使った拡張モニターの接続方法の図解

 接続方法としてはUSB Type-C×1(トリプルモニター用)とmini HDMI×3(各モニターに直接接続)を搭載しており、電源はPD 65W対応のACアダプターで供給されます。

拡張モニターの展開時と収納時のサイズ、付属ケーブル類

 応答時間は10~30ms、ビューアングルは85/85/85/85(標準)です。折り角度は0~360°の範囲で調整でき、中央モニターにはスピーカー(6Ω 2W×2)が内蔵されています。

セット内容と保証

拡張モニターに付属するケーブルやACアダプターとドライバーインストール

 本体のほか、USB Type-C to Cケーブル(約0.9m)、USB Type-A to Cケーブル(約0.9m)、HDMI to miniHDMIケーブル(約0.9m)、給電専用USB Type-C to Cケーブル(白、約1.9m)、PD65W ACアダプター、日本語取扱説明書が付属します。

 保証期間は購入日より12ヶ月間です。

価格と購入方法

 販売価格は98,000円(税込)で、サンコー公式オンラインストア、直営店、取扱店、各種ECサイトなどで販売されます。




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