サンドボックス型ストラテジーRPG『歴史の終わり』がSteamで早期アクセス開始!



サンドボックス型ストラテジーRPG『歴史の終わり』キービジュアル

 株式会社トライシステムは12月10日、『歴史の終わり』がSteamにて早期アクセスを開始したと発表しました。

ゲーム概要

『歴史の終わり』ゲーム画面:広大なフィールドマップ

 『歴史の終わり』は、中世風の世界を舞台にしたサンドボックス型ストラテジーRPGです。プレイヤーは育ての親のもとを離れ、名もなき浪人として広大な世界へ旅立ちます。

 盗賊、交易商、騎士、果ては王まで、どのように生きるかはプレイヤー自身の選択によって変化します。作中の世界では、「分断」と「憎悪」の増幅によって「世界崩壊度」が上昇し、一定値を超えるとゲームオーバーとなるということです。

 プレイヤーが行動しなくても世界は緩やかに崩壊へ向かっていくため、世界の崩壊を食い止めることがゲーム全体の大きなテーマとなっています。

ゲームの特徴

『歴史の終わり』ゲーム画面:キャラクターとの会話シーン

 NPCは独自の意思を持ち、状況に応じて行動を変化させます。プレイヤーの何気ない選択や介入が多数のNPCに波及し、歴史に大きなうねりを生み出すことで、プレイするたびに異なる物語を体験できるということです。

『歴史の終わり』ゲーム画面:攻城戦の様子

 本作では、これまで配信していたデモ版に寄せられた多数のフィードバックをもとに改善が行われており、改良版デモは12月2日に配信済みです。さらにバグ修正や安定性向上を含む調整をくわえたバージョンをもって、早期アクセスとして販売が開始されました。

『歴史の終わり』ゲーム画面:主要キャラクターの対話

公式Xアカウント開設

 発売にあわせて公式Xアカウントが開設されました。ゲーム最新情報にくわえて、初心者向けの攻略情報や、本作の魅力をわかりやすく伝える4コマ漫画形式のコンテンツなど、プレイヤーが世界に入りやすくなる情報が発信されます。

 配信内容は以下の通りです。

  • ゲーム最新情報
  • アップデート告知
  • 初心者向け攻略情報
  • プレイフィールをわかりやすく伝える4コマ漫画形式のコンテンツ
  • 公式X:https://x.com/teoh_game

ゲーム情報

開発者について

『歴史の終わり』開発者 畳部屋のアイコン画像

 開発者の畳部屋(榊原 寛)さんはヨーロッパ在住の個人ゲーム開発者です。学生時代には西洋史研究やタンザニア建築装飾の調査などを経てゲーム制作の道へ進みました。

 海外スタジオで『サイバーパンク2077』などの環境アーティストとして参加し、個人作品として『NOSTALGIC TRAIN』(2018)、『FARAWAY TRAIN 最涯の列車』(2021)をリリースしています。著書『背景アーティスト導きの書』やYouTube番組『ゲームさんぽ』での技術解説など、技術発信にも精力的に取り組んでいるとのことです。

WorldMapについて

ゲームパブリッシャーレーベルWorldMapのロゴ

 WorldMapは、パブリッシング業務からIP展開までを手がけるインディーゲームレーベルです。

 培ってきたクリエイティブ制作力とデータドリブンな戦略立案を強みに、クリエイターに寄り添った伴走支援を提供しています。

 また、インディーゲーム展示イベント 「DREAMSCAPE」 を企画・運営し、クリエイターとプレイヤーをつなぐ場づくりにも注力しています。




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