YouTuberのびわ湖くんが12月11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。SNS上で炎上騒動となっている「生肉カツ丼」を提供しているとされる北海道の蕎麦店を実際に訪れ、話題のカツ丼の真相を検証しました。Xに投稿された写真をきっかけに注目を集めた騒動ですが、果たしてその実態とは――。

SNSで大炎上中の｢生肉カツ丼｣

動画の冒頭でびわ湖くんは、問題となっている飲食店でカツ丼を注文したXユーザーの投稿を紹介しました。投稿には｢カツ丼の肉が赤い｣｢肉を並べて衣剥がして確かめてみると芯まで火の通ってない生肉｣といった内容が記されており、赤身が残るカツの写真も添えられていました。

この投稿は現在、SNS上で急速に拡散し、大きな炎上騒動となっています。こうした状況を受け、びわ湖くんは実際に店舗を訪れ、提供されている料理の実態を確かめることにしました。

問題の店は大繁盛店の老舗蕎麦店 カツの中身はーー

問題となっている店を目指して、びわ湖くんは北海道を訪れました。店は古くから営業している老舗のそば店のようで、びわ湖くんは「店構えも立派」と語っています。駐車場には多くの車が並び、店内に入ると順番待ちの客が出るほどで、非常に繁盛している様子がうかがえました。

びわ湖くんは、SNSで話題となっていたカツ丼をさっそく注文。しばらくして運ばれてきたカツ丼は、見た目だけを見る限りごく一般的なものです。Xで指摘されていたように、本当に中まで火が通っていないのか。「怖いな」とつぶやきながら、びわ湖くんはカツの中身を確かめることにしました。

撮れ高なしでYouTuberとしては残念な結末

ところが、実際に提供されたカツにはしっかりと火が通っており、びわ湖くんも思わず「普通やん」とツッコミ。6等分にカットされたカツを一切れずつ確認しましたが、いずれも問題は見当たりませんでした。

びわ湖くんは「流石にあんだけ炎上したから火通すことにしたんかな？ それか炎上したやつがたまたま悪いやつが出てきたんかな？」と推測を交えながらコメント。さらに「お腹を壊すこともなさそう」と安堵した様子を見せる一方で「今回は撮れ高はありませんでした」と語り、YouTuberとしてはやや残念な結果に終わったことを明かしました。

”撮れ高なし”な動画も楽しむ視聴者

今回、SNSで炎上している「生肉カツ丼」を実際に注文したびわ湖くんですが、噂されていたような状態の料理は提供されず、動画としてはやや残念な結果に終わりました。一方で視聴者からは「炎上して中まで火通ったんやろ」「生カツ丼にかこつけて、たまにはうまい物食いたかった説」　と、そんな様子も楽しんでいる声が寄せられていました。

今回は大きな騒動となった話題を実際に確かめる展開となりましたが、結果的には安心して見られる、肩の力の抜けた一本となりました。

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• Original:https://www.appbank.net/2025/12/14/youtubernews/2885434.php
• Source:AppBank
• Author:YouTuberニュース