確定申告アプリ「タックスナップ」、経費処理が他会計ソフトの約4倍! 比較調査で速度の圧倒的差を実証



確定申告アプリ「タックスナップ」の比較調査結果タイトル

 株式会社タックスナップは12月22日、確定申告の経費処理の速度差に関する比較調査の結果を公開しました。

調査結果の概要

10分間あたりの平均経費処理件数比較グラフ(タックスナップが他会計ソフトの約4倍)

 調査では『タックスナップ』、他会計ソフト、手書き、Excelの4つの手法を用いて、10分間で処理できる経費件数を計測しました。その結果、『タックスナップ』は10分間で平均518件の経費処理を完了し、他会計ソフトの約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍というスピードを記録しています。

 この調査は、株式会社アスマークが実査運営機関として実施したもので、個人事業主やフリーランスの経費処理にかかる時間を大幅に短縮できることが実証されました。

調査の背景と意義

 フリーランス人口はこの10年で約40%増加しており、働き方の多様化が進んでいます。しかし、フリーランスの70.7%が「納税や確定申告にストレスを感じている」というデータがあり、とくに経費処理は時間と労力がかかる作業とのことです。

 この調査は、経費処理の時間を短縮する手段を検証するために実施されました。経費処理にかかる時間が短縮されれば、本業に使える時間やプライベートの時間が増えるという大きなメリットが生まれます。

調査の詳細

 調査は以下の内容で実施されています。

 調査運営機関は株式会社アスマークで、調査期間は2025年11月18日から11月20日です。指定会場にて、12名の参加者が各手法を用い、1手法あたり10分間で処理できる経費件数を個別に計測しました。

 調査対象は20~59歳の個人事業主・フリーランス・副業として申告している方で、会計ツール未経験者かつ2024年度もしくは2023年度に確定申告を行った方となっています。

「タックスナップ」の特徴

 『タックスナップ』は「頑張らなくていい確定申告」をコンセプトとした、個人事業主・副業向けのスマートフォンアプリです。

 最大の特徴は、1,000件の経費処理が3秒で完了する「丸投げ仕分け」機能です。カードや銀行口座と連携した取引データを、同じ職種のユーザーのデータをもとに勘定科目を自動判定するため、自分で判断する必要がなく、迷う時間も短縮されるとのことです。

 また、税理士監修の「税務調査リスクチェック」機能では、入力内容や仕訳データをもとに、同じ職種の傾向と比較しながら税務調査リスクを判定します。提出前の不安を取り除き、安心して確定申告ができるようサポートする機能が搭載されています。

 日々の仕分けから申告書の作成・提出まで、確定申告に必要な作業をスマートフォンアプリひとつで完結できます。2025年3月2日時点では、App Storeの会計アプリで1位(ファイナンス全体28位)を獲得しているとのことです。

調査参加者からの感想

タックスナップの利用に関する調査参加者からの感想

 実際に『タックスナップ』を使ってみた参加者からは、操作の簡単さや速度の速さについてポジティブなコメントが寄せられています。




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