
デベロッパーのLostOneTeamは、協力型ホラーゲーム『Ghost Exile』をPC(Steam)向けに配信中です。本作は現在、Steamウィンターセールにて50%オフの760円(税込)で販売されています。セール期間は2026年1月6日まで。通常価格は1520円(税込)です。
幽霊が現実の脅威となった世界で

本作は、1人から最大4人で遊べる協力型ホラーゲームです。舞台となるのは、それほど遠くない未来。幽霊や悪魔はもはや恐ろしい未知の存在ではなく、人類が直面する現実の脅威となってしまいました。国中から次々と寄せられる、攻撃的な霊的存在の出現報告。民間人の間には死者も出ているという状況のなか、政府はオカルトの知識を持つ者たちに協力を求めています。


プレイヤーは幽霊ハンターとなり、危険な現場へと足を踏み入れることになります。任務は明確です。幽霊の種類を特定し、悪魔祓いの儀式を執り行うこと。儀式が成功すれば、その幽霊は二度と誰かを傷つけることはできなくなります。しかし、性急な判断は悲劇的な結末を招く可能性があります。慎重に証拠を集め、正確に幽霊の正体を見極める必要があるのです。

仲間と協力して恐怖に立ち向かう

本作の魅力は、協力プレイにあります。1人で挑むことも可能ですが、最大4人のチームを組めば、それぞれが得意な役割を担当できます。特殊な機器を設置する者、護符を描く者、追加のタスクをこなす者、そして証拠を撮影して報酬を増やす者。チームメンバーそれぞれが連携することで、より効率的に調査を進められるでしょう。

調査には様々な専門機器が必要です。EMFリーダーを手に持ち、超常現象の痕跡を追跡します。赤く点灯するインジケーターは、目に見えない何かが近くに存在することを警告してくれます。UVライトを使えば、通常の光では見えない手形や血痕といった証拠が浮かび上がります。壁に浮かび上がる紫色の手形は、一体誰が残したものなのでしょうか。レーダー装置は特定の信号を捉え、幽霊の居場所を示唆してくれるかもしれません。

探索の舞台となるのは、一見すると普通の住宅です。アンティーク調の家具が並ぶリビング、生活感あふれるキッチン、落ち着いた雰囲気の寝室。しかし、薄暗い部屋で白く光るテレビや、バスタブの底に沈む錆びた十字架など、不穏な兆候が至る所に潜んでいます。壁に血のように赤く書かれた「I HATE YOU」のメッセージを見つけたとき、あなたは一体何を感じるでしょうか。

変貌する空間と迫りくる脅威

調査が進むにつれ、状況は一変します。突如として部屋全体が赤く脈打つような触手状の異物に覆われ、日常空間が悪夢へと変貌することも。床や壁に血のように赤い魔法陣が浮かび上がり、中央で静かに燃えるロウソクの炎が、禁断の儀式の痕跡を物語ります。玄関ドアの隙間から不気味に溢れ出す赤い触手は、この家を蝕む災厄の象徴です。



そして、暗闇の先に浮かび上がる不気味な人影。霧の中にぼんやりと見えるその姿は、プレイヤーの背筋を凍らせます。狭い通路を埋め尽くすように迫りくるクリーチャーの群れに遭遇したとき、あなたは冷静に対処できるでしょうか。 本作では、懐中電灯の光だけを頼りに、変質していく空間を探索することになります。

証拠を集め、幽霊の種類を特定し、正しい儀式を執り行う。単純に聞こえるかもしれませんが、恐怖に満ちた環境下での判断は容易ではありません。間違った結論を出せば、取り返しのつかない事態を招くかもしれないのです。

早期アクセスで開発中
本作は2022年1月7日より早期アクセスとして配信されており、現在も開発が続けられています。今後のアップデートで新たな要素が追加される可能性もあるでしょう。なお、本作は日本語には対応していませんが、ゲームプレイは視覚的な情報と機器の操作が中心となるため、英語が苦手な方でも比較的プレイしやすい内容となっています。機器の使い方や基本的なゲームの流れは、実際にプレイしながら理解できるでしょう。
仲間と協力して恐怖に立ち向かうか、それとも1人で静寂の中を探索するか。Steamウィンターセール期間中の今なら、通常価格1520円(税込)のところ、50%オフの760円(税込)で購入可能です。セールは2026年1月6日まで実施されています。幽霊ハンターとして、超常現象の謎に挑んでみてはいかがでしょうか。
- Original:https://www.appbank.net/2025/12/22/game/2891837.php
- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部
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