
学校法人KTC学園は12月24日、留学経験のある高校生459名を対象に実施した「AI時代に語学を学ぶ意味」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
調査結果の概要
調査によると、回答者の約9割が翻訳アプリやAI通訳を使用した経験があると回答しました。これは、AI翻訳が若年層にとっても身近な存在であることを示しています。

一方で、AIがすべて翻訳してくれる時代でも「語学を学ぶ意味はある」と回答した高校生は約8〜9割にのぼりました。
「言葉が通じる」と「心が通じる」の違い

「言葉が通じること」と「心が通じること」は違うと思うか、という設問に対しては、9割以上の高校生が「違うと思う」と回答しました。
自由記述では、「翻訳よりも、自分で話した方が気持ちが伝わった」といった声が多く寄せられました。留学経験を通じて、言語の機械的な翻訳では伝わらない感情や意思疎通の大切さを実感している様子がうかがえます。
調査概要
調査テーマはAI時代に語学を学ぶ意味で、留学経験のある高校生459名を対象にWebアンケートで実施されました。調査時期は2025年です。
- 調査解説記事:https://www.ohzora.net/column/1927/
- 屋久島おおぞら高等学校公式サイト:https://www.ohzora.net/
- Original:https://www.appbank.net/2025/12/24/iphone-news/2894346.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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