
楽天銀行株式会社と楽天証券株式会社は12月25日、両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」における普通預金の優遇金利適用残高を、2026年1月1日より現在の300万円から1,000万円に引き上げることを発表しました。
サービス改定の内容

これまで「マネーブリッジ」をご利用のお客さまには、楽天銀行普通預金残高300万円以下の部分に対して、楽天銀行所定の最も高い優遇金利が適用されていました。今回の改定により、より多くのお客さまが高い金利の恩恵を受けられるようになります。
また、2026年2月1日より優遇金利そのものも改定されます。改定後は、1,000万円以下の部分に対して年0.38%(税引後0.302%)の優遇金利が適用されるということです。
期間限定キャンペーン「過去最強の特典祭」
楽天銀行では現在、2026年2月28日までの期間限定で「過去最強の特典祭」を開催しています。楽天銀行口座と楽天証券口座を同時申込(すでに楽天銀行口座をお持ちのお客さまは楽天銀行のウェブサイトから楽天証券口座を申込)したうえで、「マネーブリッジ」登録などの条件を達成された場合、最大5,000円の特典が進呈されるということです。
- 過去最強の特典祭キャンペーン:https://www.rakuten-bank.co.jp/campaign/tokuten-fes2025/
「マネーブリッジ」の特徴と機能
「マネーブリッジ」は、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスです。両口座をお持ちであればどなたでも無料で申込可能です。設定が完了すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇されるほか、銀行口座と証券口座間の入出金が自動で行えるスイープ機能を利用できます。
スイープ機能により、楽天証券での取引時に不足金が生じた場合は楽天銀行の預金残高から自動入金され、楽天証券口座にある資金は毎営業日夜間に楽天銀行へ自動出金されます。出金された資金は優遇金利が適用される普通預金へ自動預け入れされるため、資産運用がより効率的になるとのことです。
さらに、楽天銀行の「ハッピープログラム」にエントリーすると、楽天証券の取引に応じた特典として「楽天ポイント」が貯まります。
サービス利用者数の拡大
「マネーブリッジ」は2011年のサービス開始以来、多くのお客さまにご利用いただいています。2025年9月には設定口座数が600万口座を突破するなど、順調に利用者数を拡大しています。「金利ある世界」に突入する中、両社のお客さまにこれまで以上にお持ちの資産を効率よく運用いただく機会を提供するべく、今回の変更を決定したということです。
- マネーブリッジ詳細(楽天銀行):https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/intermediation/moneybridge/
- マネーブリッジ詳細(楽天証券):https://www.rakuten-sec.co.jp/web/bank/
- Original:https://www.appbank.net/2025/12/26/iphone-news/2895554.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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