
Enuma Japan合同会社は5月、3歳~小学2年生の子どもを持つ保護者432人を対象に、子どもの英語学習に関するアンケート調査を実施しました。
調査結果の概要
2020年に小学3年生から英語が必修化され5年が経過した現在、英語教育への関心は高い一方で、実際に学習機会を設けていない家庭が多いことが明らかになりました。回答者の半数以上が「子どもの将来の選択肢を広げたい」と考え、3歳~9歳を”英語学習のスタート期”として捉えています。
しかし、全体の約半数がまだ行動に移していない、または検討段階にとどまっているのが実態です。また、英語学習に対して不安や課題を感じている保護者が全体の半数以上おり、「費用面」と「子どもの興味・継続性」が大きなハードルとなっていることが判明しました。
英語を学ばせたい理由

「子どもに英語を学ばせたい理由」に関する質問では、「子どもの将来の選択肢を広げると思うから」という回答が最も多く、2位が「英語を話せることで自信を持ってほしいから」、3位は「将来の受験や進学に役立てたいから」という結果になりました。
この結果から、語学力の習得が”未来への備え”として重視されていることがうかがえます。グローバル化が進む中、英語スキル向上が将来の可能性を広げると考えている保護者が多く、受験や進学といった短期的な成果よりも、より将来を見据えた包括的で長期的な視点で英語学習を捉えていることがわかります。
英語を始めさせたい年齢

子どもに英語を学ばせたい年齢、または学ばせ始めた年齢に関しては、「小学生1~3年生」と回答した親が33.0%で最も多く、続いて「幼児・未就学児(3歳~6歳以下)」と回答した親が25.2%です。
3歳から9歳までの年齢帯が”英語学習スタートの最適期”として半数以上の人に認識されていることがわかります。英語の授業が小学3年生から必修化され、英語の義務教育が始まる小学3年生に先立って学習を始めさせたい親が多く、英語の早期教育の意向が一定程度広がっていることがうかがえます。
実際に英語を学ばせている家庭は約2割

「お子さまに英語を学ばせたいと思いますか?」という質問に対し、全体の約7割が3歳~小学2年生に対して有料で英語を学習させているまたは英語を学習させたいと感じており、幼い頃から有料の英語教育を受けさせることの重要性を感じていることがうかがえます。
しかし、「お子さまの英語教育に対して何かしていますか?」という質問に対し、「現在英語を学ばせている」と回答した家庭は全体の21.3%にとどまりました。一方で、「英語を学ばせたいと思っているが、まだ行動には移していない」(28.5%)、「英語を学ばせたいと思っており、色々調べている」(10.2%)、「過去学ばせており、また学ばせたいと思っている」(9.5%)という回答があり、まとめると48.2%の家庭が、学ばせたい意向を持ちながらも現時点では学ばせていないという結果になりました。
また、「英語を学ばせたいとは思っていない」(26.4%)、「過去学ばせていたが今後も学ばせたいとは思わない」(4.2%)と答える人もおり、学ばせる意向のない家庭も30.6%存在することがわかりました。
つまり、全体の約5割の家庭が子どもに英語を学ばせたいという意向を持ちながらも、実際に行動に移している家庭は全体の約2割程度にとどまっています。
課題は「費用面」と「子どもの興味」

「課題や不安を感じている」と回答した人が13.2%、「少し課題や不安を感じている」と回答した人が42.1%、「課題や不安を感じていない」と回答した人が44.7%おり、少しでも課題や不安を感じている人は感じていない人より少し多いという結果になりました。
課題や不安を感じている理由を尋ねると、最も多かった回答が「費用が高く、経済的負担が大きい」、ついで「子どもが英語に興味を持たない/継続できるか不安」「自分(親)が英語を教えられない/サポートできない」と答える親が多く、経済的な負担にくわえて、子どものモチベーションの維持や家庭内でのサポート体制の難しさが、英語学習のスタートにおける大きなハードルとなっていることが浮き彫りになりました。
日本では物価高が続いており、家計への負担が増す中で、英語学習に対して費用面で不安をいだいている保護者が多いことが読み取れます。また、3歳~小学2年生はまだ英語の授業が義務化されていない年齢のため、英語に触れる機会が少なく、興味関心を引き出す難しさを実感している親がいることがうかがえます。
英語学習にかけられる費用

「1か月あたりの英語学習費用」に関する回答では、「5,001円~10,000円」が最多の28.2%、続いて「3,000~5,000円」(17.8%)「10,001~15,000円」(7.2%)と続き、限られた費用の中で英語学習を取り入れたいと考える親が多いことが分かりました。
親が求める英語スキル

「子どもの英語学習において、学ばせたいことを選んでください。」という問いに対して、最も多く選ばれたのは「話す力(スピーキング)」で59.5%、次に「聞き取る力(リスニング)」が57.6%でした。一方で、「読む力(リーディング)」は32.4%、「正しい発音」には30.3%が集まりました。
この結果から、英語の4技能の中でもとくにスピーキング力・リスニング力に対する関心が高いことがわかります。親は、単なる知識習得よりも実践的なコミュニケーション力を重視しており、「英語の耳」を育てながら、「話せる英語」の習得を優先している傾向が見て取れます。
子どもの英語学習で最も重視されるのは「楽しさ」

子どもの英語学習方法や環境において、最も重視されているのは「子どもが楽しみながら学べること」であり、次いで「費用の適切さ」「学習の習慣化のしやすさ」が挙げられました。
この結果から、親は英語学習の継続性を重視しており、子どもの興味関心を引き出しつつ、経済的・生活的に無理のない形で取り組める学習環境を求めていることがうかがえます。
神田外語大学・田中真紀子教授のコメント

神田外語大学外国語学部英米語学科教授の田中真紀子さんは、本調査結果について以下のようにコメントしています。
「2020年に小学校高学年において英語が教科として位置付けられて以降、早期英語教育の重要性が一層高まっています。言語習得は、音声知覚に対する感受性が高い乳幼児期に始めることで、より高い効果が期待されます。一方で、今回の調査では、約半数の家庭が意向を持ちながらも、実施できていない現状が明らかになりました。トド英語は必ずしも英語環境が整っていないご家庭においても、子どもが楽しみながら遊び感覚で継続的に学習できる教材です。トド英語を活用することで、将来に向けた英語の基礎力くわえ、学習全体を支える確かな学力の土台を築くことができると考えます。」
田中真紀子教授は神田外語大学児童英語教育研究センター(CTEC)センター長を務めており、上智大学大学院よりMA(修士号)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校よりMA(修士号)および博士号(Ph.D.)を取得しています。専門は教育学(英語教育、児童英語教育)および応用言語学です。
家庭学習アプリ「トド英語」について

調査の結果から、保護者が英語教育に求めているのは「子どもが楽しく学べること」「子どもが興味を持ち継続しやすいこと」「英語を聞きとり、話すスキルの習得」そして「手頃な価格」であることがわかりました。
Enuma Japanが提供する家庭学習アプリ『トド英語』は、そうしたニーズに応える設計となっており、おうち英語の強い味方です。3~9歳の未就学児から小学校低学年の子どもを対象に、ゲーム感覚で英語に親しめる教材設計が特長となっています。
子どもが夢中になる楽しいアクティビティや、好奇心を刺激する豊富な動画・絵本を通じて、自然に語彙・発音・フォニックスをくわえた英語4技能(聞く・話す・読む・書く)を育てます。1日10分~30分程度の短時間で進められるカリキュラム設計のため、無理なく継続することができます。
また、6か月プランで7,560円(月換算1,260円、2人まで利用)からと、家庭の経済的負担を抑えつつ本格的な学習体験ができる点も支持されている理由の一つです。費用面や子どもの興味に対する不安を抱える家庭にとって、『トド英語』は、気軽に一歩を踏み出せる効果的な選択肢として注目されています。
「英語に興味を持たせたいけれど、何から始めればいいかわからない」「続けられるか不安」という声に対して、『トド英語』は”楽しいから続く、続くから身につく”という学習サイクルを実現しているとのことです。家庭での英語教育を気軽に始めたいご家庭にとって、安心して取り入れられる選択肢となっています。
- トド英語公式サイト:https://todoschool.com/jp/english
調査概要
調査は2025年5月21日~5月23日にインターネット調査会社(楽天インサイト)を通じて実施され、3歳~小学2年生の子どもを持つ保護者432人が対象となりました。特定の学習経験者や教育意識の高い層などの限定をせず、広範な層から回答を収集しています。
回答者の子どもの年齢構成は、未就学児(3歳~6歳)144人、小学1年生144人、小学2年生144人となっています。
©Enuma Japan 合同会社
- Original:https://www.appbank.net/2026/01/17/iphone-news/2910433.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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