

Little Dog Gamesが開発し、Simplicity GamesおよびPlayWay S.A.がパブリッシュするシミュレーションゲーム『Cheap Car Repair』が、2026年5月28日にPC(Steam)向けにリリースされました。リリースを記念したセールも実施中です。
90年代ポーランドの田舎で、とにかく安く直す

舞台は1990年代のポーランド。カラスですら引き返すような辺鄙な田舎村で、プレイヤーは自動車修理工場を営む整備士となります。資金も乏しく、設備も万全ではない。そんな状況でいかに頭を使って生き残るか、というのが本作の核心です。

「最安ではないかもしれないが、まあ何とか動く」というモットーが示すとおり、本作は”ちゃんとした修理”を目指すゲームではありません。フェンダーのへこみはパテで埋め、ファンベルトの代わりにストッキングを使い、ガソリンを水で薄めることだって選択肢のひとつ。要は、工場を出るまで持ちこたえれば利益は自分のものというわけです。
削って、磨いて、誤魔化して

ゲームプレイとしては、さまざまな修理作業を手順を踏んでこなしていく形式が採用されています。タイヤ交換ではジャッキアップしてボルトを外し、パーツを付け替えて締め直すといった実車に近いプロセスが再現されています。


サビた部分をグラインダーで削り落とし、下地を整えてからスプレーで塗装するという工程も用意されており、汚れが落ちていく過程の爽快感も味わえます。

さらに電気系統の修理では配線図を読み解くパズル的な要素も登場し、ただ手を動かすだけでなく頭も使う場面があります。作業の種類は幅広く、車だけでなくトラクターのような農業機械も整備対象になるようです。ビール片手にのんびりと重機のボンネットを覗き込む、そんな哀愁漂うガレージライフが楽しめます。
NPCとの交流と、怒った客の存在

本作は修理作業だけでなく、NPCとの会話やクエストといったアドベンチャー的な要素も含まれています。依頼をこなしながら村の人々と関わっていくことで、この奇妙な田舎町の物語が少しずつ見えてくる構造のようです。

ただし、手抜き修理が常にうまくいくとは限りません。修理が失敗すれば、客が戻ってくることもあります。しかも友好的な目的ではなさそうです。コスト削減と品質のバランスをどこで取るか、そのさじ加減が経営の肝となるでしょう。丁精込めて直した車のそばにヤギが乗っているようなシュールな光景も飛び出すなど、クスッと笑えるユーモアも随所に散りばめられています。

価格・セール・日本語対応について

本作は日本語に対応していません。ゲームプレイ自体は作業手順を視覚的に確認しながら進める部分が多いものの、NPCとの会話やクエスト指示は英語で表示されます。ストーリーやクエスト内容を楽しむためには、ある程度の英語読解力があると安心でしょう。
通常価格は2,500円(税込)ですが、リリースを記念したセールとして6月12日まで25%オフの1,875円(税込)で購入できます。
- Original:https://www.appbank.net/2026/05/31/game/3009304.php
- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部
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