

HGISoftが開発し、Spaghetti Catがパブリッシャーを務めるナラティブ・シミュレーター『In Trusted Hands』が2026年5月7日にリリースされました。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語にも対応しています。
スマホ修理が、他人の秘密を覗く行為になる

『In Trusted Hands』は、大都市の小さな修理工房を舞台にした物語重視のシミュレーターです。プレイヤーは修理屋の店主として、持ち込まれたスマートフォンやモバイル端末を修理していくことになります。しかし本作の魅力は、単なる「修理作業ゲーム」に留まりません。修理の過程で客のメッセージや写真、隠されたファイルが目に入ることがあり、気づけば本来知るはずのなかった他人の秘密の渦中に置かれてしまいます。
リラックスできる雰囲気のある音楽が流れる居心地のいい工房で、日々の仕事をこなしながらも、街の裏側で何かが動いている。穏やかな日常と不穏な物語が交差する独特の読後感が、本作の大きな個性となっています。
パズルのような修理作業と、経営シミュレーション要素

修理作業そのものも、本作の見どころのひとつです。分解されたスマートフォンのパーツを正しい順序で取り外し、修理・交換していくプロセスは、まるで精巧なパズルを解くような感覚。専用の作業マットに並ぶパーツや工具の描き込みも丁寧で、ガジェット好きにはたまらない没入感があります。現代のスマートフォンだけでなく、どこか懐かしいボタン式の携帯電話が持ち込まれることもあり、デバイスの多様さが修理体験に変化をもたらします。

また、修理依頼の管理も重要な要素です。部品の取り寄せ待ちの間に別の作業を進めるなど、限られた時間を効率よく使うスケジューリングが求められます。修理屋とはいえ専門外の依頼を断る判断も必要で、経営シミュレーションとしての奥行きもしっかり備わっています。

選択が物語を動かす。誠実な店主か、それとも

本作の核心は、プレイヤーの選択にあります。修理中に発見した他人のデータをどう扱うか。依頼人の秘密を守るのか、それとも誰かに「転送」するのか。エネルギーとストレスを管理しながら、物語の展開を左右する選択を積み重ねていくナラティブ体験が用意されています。
街には個性的なキャラクターたちが暮らしており、カウンター越しの会話を通じて彼らの悩みや背景が見えてきます。マップ画面から街へ出かけ、キーマンたちを訪ねることで物語はさらに広がりを見せます。穏やかな日常の合間に忍び寄る影、そして街の裏側で暗躍する組織との危険な関わりへと、物語は少しずつ深みを増していきます。

難易度はプレイスタイルに合わせて選択可能

ゲーム開始時には、プレイスタイルに合わせた難易度モードを選択できます。じっくり物語を楽しみたい方向けの「猫足モード」と、歯ごたえのある経営に挑みたい方向けの「ノーマルモード」が用意されており、自分のペースで本作の世界に浸ることができます。

価格・日本語対応について

『In Trusted Hands』はPC(Steam)向けに配信中で、価格は1,200円です。ゲーム内は日本語表示に対応しています。
- Original:https://www.appbank.net/2026/06/01/game/3009463.php
- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部
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