

Eneliver株式会社は6月8日、同社が提供するEV充電サービスにブラウザ決済機能(ビジター充電)を追加したと発表しました。
充電器に表示されたQRコードをスマートフォンのカメラで読み取るだけで、アプリのインストールや会員登録なしに充電の開始から決済まで完結できます。
ブラウザ決済機能の概要
新機能では、クレジットカードのほかApple PayおよびGoogle Payにも対応しており、ワンタップ決済で即座に充電を開始できます。

国内のEV普及台数が年々増加するなか、充電開始・決済のために専用アプリのインストールが必要なケースが多く、初めて充電器を利用するEVドライバーにとっての障壁となっていました。Eneliverは「EVに乗るすべての人が、気軽に、どこでも充電できる環境」の実現を目指し、本機能を開発したとしています。
本機能はEV充電管理クラウドシステム「Eneliver Cloud」と連携し、既存の充電設備に順次展開される予定です。
ブラウザ決済機能の主な特長
アプリ不要・会員登録不要で即利用
QRコードをスキャンするだけで、ブラウザ上から充電の開始・停止・決済がすべて完結します。事前のアカウント登録も不要なため、初めての利用者でも迷わず使える設計となっています。

クレジットカード・Apple Pay・Google Pay対応
クレジットカードまたはApple Pay、Google Payを選択するだけで、生体認証などのセキュリティフローを経て即座に決済が完了します。対応ブランドはVISA、Mastercard、JCB、Amex、Diners、Discoverなど主要カードブランドを網羅しています。
iPhone・Android問わず利用可能
iOS(Safari)とAndroid(Chrome)の標準ブラウザから利用でき、特定のアプリや機種に依存しない設計です。
施設オーナー向けクーポン発行機能
施設オーナーは「Eneliver Cloud」の管理画面からクーポンを発行し、来店客や宿泊客に無料または割引で充電できる特典を付与できます。クーポンはブラウザ充電の決済画面でそのまま適用可能です。
利用回数や対象施設を絞って発行できるため、「宿泊客限定・1回無料」「来店当日のみ有効」といった柔軟な運用に対応しています。商業施設・ホテル・旅館・医療施設など幅広い施設での活用が想定されています。
充電開始までの流れ
充電器に到着してから充電開始まで、アプリのインストールや会員登録は一切不要です。利用の流れは以下のとおりです。
1. EVを充電器に接続:充電器のケーブルをEVに差し込みます。 2. QRコードをスキャン:充電器本体に貼付されたQRコードをスマートフォンのカメラで読み取ります。 3. ブラウザが自動起動:標準ブラウザが自動で開き、充電開始画面が表示されます。 4. 決済方法を選択・完了:Apple Pay・Google Payまたはクレジットカードを選択します。Apple Pay・Google Payならワンタップで決済が完了し、カード情報の入力は不要です。 5. 充電スタート:決済完了と同時に充電が自動でスタートし、充電完了後はブラウザ上に完了画面が表示されます。
既存認証手段との組み合わせも可能
今回のブラウザ充電機能の追加により、既存の「専用アプリ認証」「RFIDカード認証」にくわえ、「QRコードによるブラウザ決済」という第三の認証手段がくわわります。施設オーナーや管理者は、施設の利用シーンや対象ユーザーに応じた最適な認証・決済方式を組み合わせて選択できるようになります。
- Eneliver公式サイト:https://eneliver.com/
- Eneliver Cloud紹介ページ:https://eneliver.com/cloud/
- Original:https://www.appbank.net/2026/06/08/goods-books/3018798.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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