仲間こそ最大の脅威? 協力型宇宙船サバイバルゲーム『Crewed』がSteam Nextフェスでデモ版公開



 最大6人で崩壊寸前の宇宙船を維持し続ける協力型アクションアドベンチャー『Crewed』のデモ版が、Steam Nextフェスにて公開されました。開発はLimina Gamesが手がけており、本作は2026年第3四半期にPC(Steam)向けリリースを予定しています。

「宇宙より怖いのは、あなたの仲間」

 本作の舞台は、顔のない巨大企業に雇われた宇宙船乗組員たちの日常……とはとても言えない過酷な現場です。与えられるのは「ほとんど機能しない宇宙船」「達成するのがやっとのノルマ」「積極的に殺しにくる宇宙」という三重苦。しかも契約は交渉の余地なし。ブラック企業もここまでくると清々しいほどです。

 2〜6人の協力プレイに対応しており、仲間と力を合わせてこの脆弱な宇宙船を生かし続けることが目的となります。公式が「最大の脅威は宇宙ではなく、あなたの乗組員です」と言い切っているあたり、チームワークの重要性と混乱の激しさが伝わってきます。

すべてのシステムがつながっている、連鎖崩壊の恐怖

 本作の肝となるのは、「何をするか」ではなく「いつするか」という判断力です。船内の各システムはすべて連動しており、一つのタスクを放置すると、それが三つの重なり合う危機へと発展していきます。

 たとえば動力源であるリアクターの管理では、温度や電圧などを細かくチェックしながら暴走を防ぐ必要があります。通信アンテナの調整では、波形やレーダーを読み取りながらキャリブレーションをこなすといった、テクニカルな作業も求められます。どれか一つでもタイミングを逃すと、一気に状況が悪化していく緊張感が本作の醍醐味です。

 仲間が倒れてしまった場合は即座に駆けつけて蘇生を行う必要もあり、戦闘よりも「現場の判断と役割分担」が生死を分ける設計になっているようです。

レトロSF映画のような雰囲気と、分業制の没入感

 ビジュアル面では、温かみのあるオレンジの照明とクールなグリーンのUIが共存する、インダストリアルな宇宙船内が描かれています。画面にはわずかなフィルムグレインが乗っており、往年のSF映画を彷彿とさせるアナログな質感が漂います。操縦席からは広大な宇宙空間が広がり、「自分たちがこの船を動かしている」という実感を高めてくれます。

 船内には「COCKPIT」「RIGHT THRUSTER」といった標識が設置され、各クルーが担当区画を把握しやすい設計になっているようです。ローポリゴン調のキャラクターデザインながら、ポーズや動きで感情が伝わる作りになっており、オンライン協力ゲーム特有の「わちゃわちゃ感」も期待できそうです。

Steam Nextフェスでデモ版を体験できます

 現在開催中のSteam Nextフェスにて、本作のデモ版がプレイ可能となっています。製品版のリリースは2026年第3四半期を予定しており、価格はまだ発表されていません。

 日本語には対応していませんが、ゲームプレイの中心は船内の状況判断と仲間との連携であるため、英語が得意でなくてもボイスチャットやジェスチャーで乗り越えられる場面は多そうです。ただし、各タスクの手順や警告メッセージを正確に読む必要があるシーンもあるため、基本的な英語読解力があると安心でしょう。

 まずはデモ版で崩壊寸前の宇宙船ライフを体験してみてはいかがでしょうか。

  • タイトル:Crewed
  • 対応プラットフォーム:PC(Steam)
  • リリース予定:2026年第3四半期
  • 価格:未発表
  • 日本語対応:なし




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