

SFサバイバルゲーム『Venus: The Last Ascent』のデモ版が、Steam Nextフェスにて公開されました。開発・パブリッシングはBreaking Wallsが手がけています。本作は早期アクセスとしてリリース予定で、現在Steamにてストアページが公開されています。
走る要塞で金星を突き進む

本作は、金星の地表を舞台にした物理演算ベースのサバイバルゲームです。プレイヤーは車輪付きの移動要塞を自分で組み立て、過酷な惑星環境を生き延びながら、雲の上にある最後の都市を目指して走り続けることになります。

コンセプトとしては「タワーディフェンスのタワーに車輪が付いて、止まらずに走り続ける」というもの。基地が同時に乗り物でもあるというユニークな発想が本作の核心です。広大な荒野を宇宙服姿で歩き回り、自分が組み上げた移動要塞と共に惑星を旅する体験は、他にあまり類を見ない独特の雰囲気を持っています。
物理演算で動く移動要塞を組み上げる

本作の大きな特徴は、要塞の設計に物理演算が本格的に適用されている点です。銃器、農場、ドリル、シールドといった各種モジュールをボルトで取り付けて要塞を拡張できますが、ただ大きくすればいいというわけではありません。設計が悪いと、稜線に引っかかって動けなくなったり、嵐の中で横転してしまったりします。「大きく育てながら、ちゃんと動かし続ける」というバランスが常に問われる設計です。

パーツ選択や配置はグリッドベースのUIで直感的に操作でき、電力を増やすか武装を強化するかといったリソース配分の判断も重要になります。限られたスペースの中で最適なカスタマイズを考えるパズル的な楽しさがあります。
太陽が昇れば、戦争が始まる

金星の地表には、かつてここに放棄された太陽光駆動の戦闘機械が眠っています。日の出とともに目覚めたそれらは、プレイヤーの要塞のリアクターを狙って押し寄せてきます。撃退した後はその残骸を漁って資源を回収し、また走り続けるというサイクルが本作の基本的な流れです。


夜の惑星はより危険な雰囲気を持ちながらも、自分が作り上げた要塞の明かりが暗闇の中で輝く瞬間には独特の達成感があります。酸素や電力といったステータスの管理も常に必要で、美しい溶岩地帯の景色も一歩間違えば命取りになる本格的なサバイバル体験が待っています。

Steam Nextフェスのデモ版で体験可能

今回のSteam Nextフェスにあわせてデモ版が公開されており、本作の物理演算要塞サバイバルを実際に体験できる機会となっています。早期アクセス版のリリース日や価格については現時点で発表されていません。続報に注目したいところです。

日本語には対応していません。ゲームプレイはUIやインベントリ管理が中心で、テキスト量はそれほど多くないと思われますが、ミッションログや各種説明文は英語となります。英語が得意でない方には少しハードルがあるかもしれません。
- Original:https://www.appbank.net/2026/06/18/game/3032223.php
- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部
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