

漆黒に染まった世界を舞台に、モノクロームの美しさと歯ごたえのある戦闘が味わえるダンジョンRPG『残月の鎖宮 -Labyrinth of Zangetsu-』。ACQUIRE Corp.とKaeruPanda Inc.が開発を手がけ、PQubeがパブリッシングを担当する本作は、2023年4月20日にPC(Steam)向けにリリースされました。価格は3,520円(税込)で、日本語表示にも対応しています。和風の世界観と古典的なダンジョンクロウラーの魅力を、現代的な操作感で味わいたい方にはぴったりのタイトルといえるでしょう。
「滅びの墨」に覆われた世界を旅する、和風モノクロームRPG

本作の世界は「滅びの墨」と呼ばれる災厄によって、漆黒に塗り潰されてしまいました。その中でも最も危険な領域とされるのが「鎖宮」です。この地に自ら足を踏み入れる豪の者たちは、人々から「墨滅者」と呼ばれています。プレイヤーは、そんな墨滅者のひとりとなって、謎に満ちた鎖宮の奥深くへと挑んでいくことになります。
ビジュアル面でもっとも目を引くのは、水墨画を思わせるモノクロームの世界観です。荒々しい筆致で描かれる敵キャラクターや、明暗のコントラストが強い戦闘シーンは、静かな緊張感を演出してくれます。さらに和楽器をアレンジしたオーケストラサウンドが世界観に深みをくわえており、視覚と聴覚の両面から和風ダークファンタジーの空気に浸ることができます。硬派なゲームシステムと相まって、コアなRPGファンをも納得させる伝統と格式を重んじた一作に仕上がっているようです。
職道システムでキャラクターを育て、部隊を編成する楽しさ

キャラクター育成の要となるのが「職道システム」です。9つの職道の中からひとつを選んでキャラクターを育成していくと、選んだ職に応じて職道レベルが上昇し、新たなスキルが獲得できます。獲得したスキルの組み合わせ次第で、同じ職道であってもまったく異なる個性をもったキャラクターに育て上げることが可能です。能力値や装備、スキル構成まで細かく設定できるキャラクタービルドは、本格的なやり込みを求めるプレイヤーの心をつかんでくれそうです。
冒険の拠点となる総本部では、墨滅者の登録などさまざまな拠点メニューが用意されています。退廃的でありながら荘厳な雰囲気をまとった総本部のアートワークは、これから始まる冒険への期待感を高めてくれるでしょう。ここで部隊を編成し、鎖宮の探索に向かうのが本作の基本的な流れです。

装備品を整える交易所では、武器の攻撃力や射程、装備条件といった詳細なステータスを確認しながら購入を進められます。パーティメンバーの状態も同時に確認できるため、単なる買い物ではなく、誰にどの装備を持たせるかを考える戦略的な準備の時間として楽しめます。装備可能なメンバーが一目でわかるUIによって、編成の悩みそのものが楽しみに変わっていく仕組みです。
手に汗握るターン制バトル、狙いと守りの判断が勝敗を分ける

戦闘はターン制で展開され、前列・後列の配置やパーティメンバーの状態を把握しながら、誰を狙い、誰を守るかを判断していく硬派な作りになっています。墨絵のような荒々しい敵デザインと、緊迫感のあるライティングが、強敵との対峙にふさわしい臨場感を生み出しています。一手の判断がパーティ全体の命運を左右するため、慎重さと大胆さの両方が求められるでしょう。
戦闘中はアイテムや魔法を活用した立て直しも重要な要素です。魔法の品を選択する画面では、右側に表示される戦闘ログを確認しながら、現在の戦況やダメージ量を細かく把握できます。情報が整理されたUIのおかげで、落ち着いて回復アイテムを使うタイミングを見極められるのも魅力のひとつです。

また属性攻撃や魔法の応酬も戦術を大きく左右します。暗闇の中で燃え上がる炎の魔法エフェクトは明暗のコントラストが強く際立ち、弱点を突いて一気に戦況を変える瞬間は爽快です。攻撃がヒットした際にはヒット数やクリティカルの表示がしっかりと確認でき、敵を圧倒する派手な演出も楽しめます。一撃必殺のクリティカルが決まり、強敵を撃破した瞬間の興奮は、本作のハック&スラッシュらしい魅力が詰まった見どころといえるでしょう。
価格・日本語対応について
『残月の鎖宮 -Labyrinth of Zangetsu-』はPC(Steam)向けに現在発売中です。価格は3,520円(税込)で、セール情報についてはとくに案内はありません。ゲーム内は日本語表示に対応しているため、和風の世界観やテキストも問題なく楽しむことができます。硬派なダンジョンクロウラーやハック&スラッシュが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/21/game/3059870.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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