レトロゲーム管理サービス『Retro Game Gather』がv2.0公開、料金プラン拡充とバーコード登録など新機能追加



Retro Game Gatherのダッシュボード画面。プレイ状況や購入推移、ウィッシュリストが表示

Arcstella株式会社は2026年8月5日、レトロゲーム特化型のコレクション管理・プレイ記録サービス『Retro Game Gather』において、初のメジャーアップデートとなる「v2.0」を2026年8月4日に公開したと発表しました。

『Retro Game Gather』は、所有しているゲームの管理や進捗ステータスの管理、ウィッシュリストによる購入検討までを行えるWebサービス(PWA)です。25,000件以上の国内ゲームデータベースを検索でき、誰でも自身のライブラリを作成できるとのことです。

サービスURL:https://retrogather.com

v2.0の概要

v2.0では、サービスの基盤であるデータベースが刷新され、収録している25,000件以上のゲームデータに新たな情報がくわえられています。

あわせて、バーコードによる登録、プラットフォーム別の分類表示、タイルレイアウトといった機能が追加され、料金プランは3段階に拡充されています。

詳しい変更内容は、公式ドキュメントのchangelogで確認できるとのことです。

ゲームデータベースの拡充

v2.0では、各タイトルに登録される情報が広げられています。英語タイトル、型番、定価が追加され、メディア芸術データベースゲーム保存協会IGDBといった外部データベースのIDも収録されました。

ゲーム詳細情報のダイアログ。タイトル、型番、定価、外部データベースIDなどが記載されている。

読み仮名の拡充と、プラットフォームの略称・種別(据置/携帯/PC)の整備も行われています。ゲーム検索では英語タイトルや型番からもタイトルを探せるようになり、マイライブラリやタグなど各機能の検索でかな入力に対応しました。

外部データベースのIDは、各データベースの該当ページを開く導線としても利用できるとのことです。国内のレトロゲームに関する情報は複数の場所に分かれて公開されており、RGGから直接たどれるようにすることで詳しく調べる際の手間を減らす狙いがあるということです。

なお、今回追加された項目はすべてのタイトルで埋まっているわけではなく、登録済みのものから順に表示されるとのことです。データの拡充は今後も継続的に進められる予定です。

新料金プラン

これまでRGGは、無料の通常プランと月額500円のプレミアムプランの2つを提供してきました。v2.0では、その中間となるライトプランが新設され、プレミアムプランには年払いが追加されています。

通常プラン、ライトプラン、プレミアムプランの料金と機能比較表。

通常プラン

無料で利用できるプランで、これから管理を始める人に向いています。主要プラットフォームのゲームデータベース検索、マイライブラリ管理(300件まで)、外部サイト連携リンク付きのウィッシュリスト、プレイステータス管理とプレイログ記録、バーコードによる登録が利用できます。

ライトプラン

月額300円で利用できる新設プランです。マイライブラリの登録上限が300件から3000件に引き上げられるなど、各種の登録上限が大幅に緩和されています。

ライブラリやプレイログへの画像保存、独自属性の追加、ゲームタグ(3件まで)とゲーム機(2台まで)の管理、MSXやSEGA Mark IIIなどのプレミアムプラットフォームの利用も含まれています。

プレミアムプラン

月額500円、または年額5,000円で利用できるプランです。年払いは月払い比で2ヶ月分お得な価格設定とのことです。

登録数の上限がなく、シリーズ収集率などを可視化する「マイコレクション」、同一タイトルの複数所有管理、リプレイ履歴、タグ管理、データベースにないゲーム・プラットフォームの独自登録(カスタムデータ)が利用できます。

ライトプランおよびプレミアムプランの年払いはWeb版(Stripe決済)限定の提供となり、Android版(Google Play)は従来どおりプレミアムプランの月払いのみとなります。Android版からのプレミアム購読はストアの価格設定に従い、月額550円となるとのことです。

追加された新機能

バーコード登録

パッケージのバーコードをカメラで読み取り、マイライブラリやウィッシュリストへ登録できる機能です。1回のスキャンごとに登録候補へ追加され、まとめて確定できます。

すでに登録済みのゲームはスキップ表示されるため、手持ちのソフトを順に読み取るだけでライブラリを組み上げられるとのことです。カメラを搭載したデバイスであれば通常のブラウザで動作し、アプリのインストールは不要とのことです。

バーコード読み取りによるゲーム追加画面。読み取り成功したゲームリストが表示されている。

タイルレイアウトのサポート

ゲームの一覧表示にタイルレイアウトが追加されました。従来のリスト形式との切り替えに対応し、タイルの表示方式(クロップ/フィット/オート)や余白の見せ方をユーザー設定から選べるとのことです。

タイルレイアウト設定画面。カバー画像の表示モードや空きエリアの背景設定項目がある。

プラットフォーム分類ビュー

マイライブラリ、ウィッシュリスト、プレイ記録の一覧で、分類を「プラットフォーム」に切り替えられるようになりました。プラットフォームごとの登録件数が一覧で表示され、選択するとそのゲーム一覧に進めます。

プラットフォーム単位でコレクションの内訳や偏りを把握できるとのことです。

プラットフォーム分類ビューの画面。ゲーム機ごとの所有本数がタイル状に並んでいる。

ゲームリンク・購入リンクの拡充

ゲーム一覧の右クリック(ロングタップ)から、関連リンクや購入リンクを直接開けるようになりました。表示設定を有効にすることで、関連リンクにメディア芸術データベース、ゲーム保存協会、IGDBを追加することも可能とのことです。

ゲーム一覧のコンテキストメニュー。ゲームリンクや購入リンクへ遷移する選択肢が表示されている。

データベース基盤の刷新による高速化

v2.0ではデータベース基盤そのものが刷新され、全体的な動作が高速化されています。アプリにおいても主要機能のほぼすべてに処理最適化が実施されているとのことです。

ゲームデータ確認中のプログレスバー表示。




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