ケンカの仲裁はAIにお任せ? 夫婦・カップルアプリ「COUPPLY」がAIカウンセラー機能をβ版提供開始



COUPPLYのAIカップルカウンセラー機能β版提供開始を伝える告知ビジュアル

COUPPLY合同会社は9月8日、夫婦・カップル向けコミュニケーションアプリ『COUPPLY(カップリー)』において、生成AIを活用した「AIカップルカウンセラー機能」のβ版提供を開始したと発表しました。

気持ちの揺らぎを検知してすれ違いを予防

同機能は、心理学的な観点に基づいてふたりの関係を見守り、気持ちの橋渡しや問いかけを行うAIパートナーです。感情の揺らぎを検知し、気持ちが爆発する前の「不満のタネ」の段階でケアすることを目指しているとのことです。

担当カウンセラーは個性の異なる全8人から選ぶことができ、はじめに答える「6つの質問」や性格診断をもとに、ふたりの性格を踏まえたパーソナルなサポートを行うということです。

主な機能

カウンセリングルーム

ふたりとカウンセラーの3人で会話できる専用ルームです。カウンセラーはふたりの最近の様子を踏まえて定期的にメッセージを届けるほか、有料プラン「COUPPLY PRO」では、会話への介入が必要とAIが判断したタイミングで自動的に参加するモードも利用できます。

COUPPLYのカウンセリングルーム機能の画面例

気持ちを整理する・伝える機能

「感謝」「ラブレター」「おねがい」「ごめんね」「不満のタネ」「やきもち」の6つのカテゴリから気持ちを選び、専用のステップに沿って入力すると、カウンセラーが相手を責めない伝わる言い方に整えてくれるとのことです。

COUPPLYの気持ち整理機能の画面。不満のタネややきもちの入力例

完成した文章はそのままパートナーに届けることも、カウンセラーだけに記録しておくことも可能です。認知心理学に基づいた気持ちの整理を繰り返すことで、コミュニケーションそのものが上達していく設計だということです。

裁判機能

言い争いになったときに、カウンセラーが「裁判官」となってふたりの言い分を聞き、決着を手伝う機能です。原告が「起訴状」を提出すると、被告は「異議あり」か「認めます」を選択し、答弁や深掘り質問を経てAIが「主文」「責任割合」「判決理由」、そして和解のためのメッセージを提示します。

COUPPLYの裁判機能の画面。起訴状、認罪、判決のやり取りが確認できる

個人相談(COUPPLY PRO)

パートナーには見えない場所で、カウンセラーに個人的な相談ができる機能です。伝えるかどうか迷っている気持ちを、まずひとりで整理したいときに活用できるとのことです。

COUPPLYの個人相談機能の画面。カウンセラーとのチャットと選択肢が映る

プライバシーとプラン、料金について

カウンセラーとの会話を含むやり取りはすべてエンドツーエンド暗号化(E2EE)で保護されており、運営を含む第三者が内容を閲覧することはないとのことです。またAIとのやり取りがAIの学習に利用されることもないとしています。

AIカップルカウンセラー機能は、フリープランを含むすべてのユーザーが利用できます。フリープランではアプリ内アイテム「フード」を消費し、COUPPLY PROでは1日のトークン上限まで利用可能とのことです。個人相談やカウンセラーの自動参加などの一部機能は、COUPPLY PRO限定機能として提供されます。

なお本機能は現在β版としての提供で、今後も機能改善・拡張が予定されているとのことです。

アプリ概要

『COUPPLY(カップリー)』は2025年6月17日に提供が開始されたアプリで、価格は無料(アプリ内課金あり)となっています。iOS、Android両方に対応しています。

COUPPLYのアプリ画面と利用シーン、機能一覧をまとめた告知ビジュアル




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