

個人開発者の森田健太朗さんは9月24日、サブスクや口座の記録を家族に引き継げるアプリ「Keepy(キーピー)」がiPadに対応したと発表しました。
「Keepy」は毎月引き落とされているサブスクや分割払い、カードや口座の情報を一冊にまとめ、もしものときに家族へ見てもらえるようにしておくアプリです。無料で利用でき、プレミアム機能は3,480円(税込)の買い切りとなっています。
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契約先を家族が探し回らずに済む仕組み
サブスクや分割払いは、止めない限り支払いが続きます。本人が説明できなくなった場合、家族の手がかりは明細に並ぶ引き落とし名だけになってしまいます。
「Keepy」に契約内容を記録しておけば、家族がアプリを開くだけで契約先を把握できるようになるとのことです。
もしものときに残せる情報の種類
「Keepy」では、以下の情報を1冊にまとめて記録できます。
- クレジットカード、銀行口座、保険などの資産
- 光熱費などの契約、大切な書類の保管場所
- かかりつけの病院、税理士、葬儀社などの連絡先(「医療」「法律・税務」「葬儀・お墓」「職場・取引先」「その他」に分類)
- 家族に宛てたメッセージ
- 解約や名義変更の手続きを消し込めるチェックリスト


ペイディなどの後払いについては「解約」ではなく「残りを払い終える」ものとして扱われ、家族に「残りの支払いを清算してください」と伝わる仕組みになっているということです。
家族用パスコードは見るだけの画面に
家族用のパスコードで開くと、追加・書き換え・削除ができない見るだけの画面になります。手続きが済んだ印だけは付けられるとのことです。

サブスクやカード・口座・契約などの記録は、家族ごとに見せる・見せないを設定できます。見せない設定の記録も、チェックリストには件数だけが表示される仕組みです。

メッセージ、連絡先、チェックリストはこの設定に関係なく閲覧可能で、ほかの家族宛てのメッセージはタイトルと宛先のみ表示され、本文は開けないようになっています。
ふだんの支払い管理機能も搭載
「Keepy」は日常的な支払い管理アプリとしても使えます。更新の数日前に通知が届き、しばらく利用状況を確認していない場合は「まだ使っていますか?」と尋ねる仕組みがあるとのことです。

解約した場合に年間いくら浮くかも表示され、縛り契約の期間内であれば解約金の注意も添えられます。解約時は支払い方法に応じて、App StoreやGoogle Playの管理画面、携帯会社の会員ページなどへの案内も行われるということです。

毎月1日には先月の支出まとめ、1月1日には1年間のまとめが通知で届くとのことです。
iPadでは横向き表示にも対応
今回の対応により、縦向き・横向きどちらでも利用できるようになりました。横向きなど画面に余裕がある場合は左側にサイドバーが表示され、一覧と詳細を左右に並べたまま確認できます。

画面幅が狭いときはサイドバーを必要に応じて呼び出せるほか、2つのアプリを並べるSplit Viewにも対応しており、幅がさらに狭くなるとiPhoneと同じ画面表示に切り替わる仕様です。
サーバーを持たず端末内で暗号化
「Keepy」には記録を預かるサーバーが存在せず、記録内容はAES-256方式で端末内に暗号化して保存されます。アカウント登録は不要で、利用状況の解析や広告の仕組みも組み込まれていないとのことです。
バックアップは暗号化ファイルとして作成され、iCloud Driveが利用できる環境では自動保存されます(設定で停止も可能)。手動での書き出しにも対応しています。
家族が内容を確認する方法は2通りあり、本人の端末で家族用パスコードを入力する方法と、家族の端末にバックアップファイルと「復活カギ」(8つの単語)を使って復元する方法が用意されています。
無料版ではサブスク3件まで、カード1枚、資産・契約・モノや書類・積立を各1件まで記録できます。家族へのメッセージと連絡先はプレミアム機能で利用可能になるとのことです。
提供概要
アプリ名は「Keepy(キーピー)」で、対応機種はiPhoneおよびiPad(iOS/iPadOS 17.0以上)です。配信は2026年8月23日に開始されており、iPad対応は2026年9月23日に行われました。
価格は無料で、プレミアム機能は3,480円(税込)の買い切りとなっています。提供者は森田健太朗さん(個人事業主)です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/24/iphone-news/3113642.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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