

株式会社ペーパー・シャワーズ(まかせてグループ)は10月6日、配布パートナー向けに開発してきたアプリ『まかせてウォーク』を、一般向けに無料公開したと発表しました。iOS版とAndroid版の両方が用意されています。
歩数・距離・消費カロリーの記録にくわえ、歩いた軌跡を残せる点が特徴です。育成ゲームやカレンダーなど、歩くことが楽しくなる機能も搭載されています。
開発の背景
厚生労働省によると、2022年の健康寿命と平均寿命の差は男性が約8.5年、女性が約11.6年です。同社は日常生活の中で自然と歩く機会を増やすことに着目し、「歩いて、つながる。街の健康寿命を+1年。地域の健康インフラへ。」を10年ビジョンに掲げているとのことです。
同社には直営で700名、FC含め1200名の配布パートナーが登録しています。2026年に配布パートナー593名へ行ったアンケートでは、ポスティングを始めたきっかけとして「健康のため」「運動不足の解消」が合わせて36.6%(217名)で最多となりました。

また、始めてから「体力がついた」「足腰が強くなった」など何らかの変化を実感した人は71.1%(回答570名中405名)だったそうです。
『まかせてウォーク』の主な機能
歩いた道に名前をつけて共有
歩いた道に名前と写真を添えて、友達に共有できます。受け取った人の地図にはその道が重なって表示され、進む向きは矢印で示されます。
最短ルートを案内する一般的な地図アプリとは異なり、観光や寄り道を楽しみたい人向けの道を共有する仕組みとなっています。コースの共有は合言葉方式です。

1日7,000歩が「けんこう寿命バンク」に貯まる
1日7,000歩を達成した日が、貯金のように積み上がる「けんこう寿命バンク」が用意されています。7,000歩は、35の研究・約16万人を対象とした2025年のLancet Public Healthの報告で、死亡や心疾患、がんによる死亡、糖尿病、認知症、うつ、転倒のリスクが低いことと関連が示された歩数です。

相棒「まかせてくん」と「日本一周47」
歩数に応じて、自社キャラクター「まかせてくん」が育ちます。導入初期は卵の状態で、歩いてふ化させるところから始まります。


歩いた歩数は日本地図の上を進み、北海道から沖縄まで約129万歩の旅になります。必要な歩数は各県の外周から算出されているため、県ごとに手応えが異なるそうです。

このほか、写真・メモのピン留めやミニゲームも搭載されています。
観光や災害時への応用
歩いた道を共有する仕組みは、駅から観光地までの道、商店街の回り方、スタンプラリーのコース、宿泊施設が宿泊客に渡す朝の散歩コースなどに活用できるとしています。
災害時には、各地域に点在する配布パートナーの安否を確認するとともに、その情報網で被害状況を集約する仕組みも備えているとのことです。今後は自治体・観光協会・商業施設との連携も視野に入れているそうです。

配布パートナー向け機能も継続
配布パートナー向けには、配布した道のりと歩数の記録、配布完了報告、一定時間ごとの熱中症チェックが引き続き提供されます。配布モードの利用には、まかせてグループ各店舗でのID確認が必要です。
一方、おさんぽモードは登録なしで誰でも利用できます。
代表コメント
代表取締役社長の村松大輝さんは「街の健康寿命を1年延ばす。簡単なことではありませんが、一歩ずつ積み上げてまいります」とコメントしています。
また、配布パートナーが歩くことで元気になっている仕組みを会社の中だけにとどめず、歩いたお気に入りのルートを共有する機能を通じて歩く人を増やしたいと述べています。
サービス概要
料金は無料で、アプリ内課金はありません。対応端末はiPhoneとAndroidです。
- アプリ特設ページ:https://makasete-kenko-app2.web.app/walk.html
- まかせてウォーク(iOS):https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF/id6789797133
- まかせてウォーク(Android):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.papershowers.makasetegps
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/06/iphone-news/3123933.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
Be the first to comment