Googleから折りたたみスマホ登場の噂。サムスン製「UTG」採用で今年発表か

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Googleの『折りたたみスマホ』登場がかなり現実味を帯びてきました。今回、折りたたみスマホの鍵となるディスプレイ部分についての情報が明らかになっています。

Googleの折りたたみスマホは「Ultra-Thin Glass(UTG)」を採用

韓国メディア「Korea IT News」によれば、サムスンが極薄ガラス「Ultra-Thin Glass(UTG)」をGoogleをはじめとした企業への供給を開始するとのこと。

「Ultra-Thin Glass」を簡単に説明すると、柔軟性があり曲げることができるガラスで、折りたたみディスプレイの強度を上げる目的で採用されています。これは『Motorola razr』などに採用されているプラスチック製のものと比べ、強度や高級感で勝ります。

この「Ultra-Thin Glass」は『Galaxy Z Fold2』などサムスンの折りたたみスマホに独占的に供給されていましたが、今回他のスマートフォンメーカーにも供給することを決めたそうです。このガラスを他社として最初に採式するといわれているのが、Googleの折りたたみスマホです。

Googleは以前から折りたたみデバイスの開発が噂されており、著名リーカーの「Jon Prosser」氏もこれを裏付けています。

the google pixel “fold” is a real thing

— Jon Prosser (@jon_prosser) February 25, 2021

Googleはサムスンとの連携を深めており、折りたたみディスプレイ自体もサムスン製のものが採用されるとのこと。Googleの折りたたみスマホについての詳細な情報は今のところありませんが、早ければ秋頃にはPixel 6、Pixel 6 Proとともに発表されると見られています。

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