「AirPods」ユーザーを悩ませる、バッテリー切れや寿命といった課題を、エンジニアのケン・ピロネル氏が世界で初めて解決しています。
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弱点をなくす「AirPods」の有線化
エンジニアのピロネル氏は、2021年にiPhoneをUSB-Cポートを搭載に世界で初めて改造し、AirPodsとAirPods Proのケースにも同じことを行った実績のある人物です。
彼は今回、自身のYouTubeチャンネルで、壊れたAirPodsを分解・修理し、有線USB-Cケーブルで有線に強化する作業の様子を公開しています。この壊れたAirPodsはバッテリーがヘタってしまい、30分しか持たなくなっていたとのこと。
ピロネル氏は、第1世代と第2世代のAirPodsがiFixitの修理可能スコアで0/10を獲得し、ほとんどの人が修理できないと評価されていることを強調しました。しかし彼は現状に甘んじることなく、バッテリー切れの心配もない有線に改造する方法を探ったのです。
改造ではAirPodsの底部を分解し、有線ケーブルにハンダでしっかりと接合しています。
AirPodsをより強化するため、ケンはUSB-C有線イヤホンを白と黒のツートンカラーの「超洗練された」デザインを選びました。これなら、普通のワイヤレスイヤホンである「AirPods」と間違われることはないでしょう。
なおこの動画が投稿されたのは4月1日で、エイプリルフールのネタであることは間違いありません。どこまで冗談かは不明ですが、コメント欄でのやり取りを見る限り、有線版「AirPods」は実際に動作する様子。さすがの技術力です。
- Original:https://www.appbank.net/2023/04/03/technology/2438207.php
- Source:AppBank
- Author:岩佐
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