独立リーグにヤバい投手が現れました。6月24日に行われた独立リーグの試合でなんと164キロを記録!その選手とは、徳島インディゴソックスのロドルフォ・マルティネス投手です。
愛媛マンダリンパイレーツ戦で164キロを記録した動画を徳島インディゴソックスの公式Twitterにアップすると、26日現在で約375万インプレッションと大きな反響を呼んでいます。
衝撃の164キロを振り返るとともに、マルティネス選手とはどんな選なのか?また、獲得するNPB球団は現れるのか?下記にまとめてみました。
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目次
- 1. 衝撃の164キロを振り返る
- 1.1. 164キロはどれほど凄いのか?
- 2. ロドルフォ・マルティネス投手とは?
- 2.1. マルティネス投手のプロフィール
- 2.2. マルティネス投手のキャリア
- 2.3. 独立リーグでのマルティネス投手
- 3. NPB球団への移籍は?
- 3.1. NPBファンの反応
- 3.2. 獲得に乗り出しているNPB球団は?
- 4. ロドルフォ・マルティネス投手のこれからの活躍に期待!
衝撃の164キロを振り返る
まさに衝撃の1球でした。24日に行われた愛媛マンダリンパイレーツ戦でマルティネス投手は6回から登板。初球から160キロ、163キロと160キロ台を連発します。
そして、カウント1-1からの3球目でした。右腕を思い切り振り抜くと、剛速球は外角高めへ。打者のバットは振り遅れ気味に空振り。なんと球速表示は164キロ!独立リーグどころか、NPB史上最速の166キロを投げた巨人・ビエイラ(2021年)に迫る球速です。
1人目をストレートで空振り三振、2人目は変化球で空振り三振、3人目はスライダーで右飛に抑えました。2イニング目の7回は二塁打、四球で1死一、二塁のピンチを招きましたが、続く打者を159キロ直球で空振り三振とピッチャーゴロでピンチを凌ぎます。
この試合のマルティネス投手は、2イニングを1安打1四球3奪三振で無失点の成績でした。
164キロはどれほど凄いのか?
球速164キロはどれほど凄いのでしょうか?
独立リーグでは最速記録になったのはもちろん、NPBの最速記録166キロ(2021年巨人・ビエイラ)と2キロしか違いません!
ちなみに、NPB日本人投手最速は大谷翔平選手と佐々木朗希選手という事からも今回独立リーグで164キロがいかに凄いことなのか分かって頂けると思います。
ロドルフォ・マルティネス投手とは?
独立リーグで驚異の164キロを記録したマルティネス投手。
独立リーグの選手という事もあってか、情報が少ないですが分かっている情報をまとめてみました。
マルティネス投手とはどんな選手なのか?プロフィールと、これまでのキャリア、独立リーグでの投球を振り返っていきます。
マルティネス投手のプロフィール
マルティネス投手のプロフィールから見てきましょう!
出身国はドミニカ共和国。生年月日は1994年4月4日の現在29歳で、身長は188cm、体重は95kgで、右打ち・右投げの選手です。
マルティネス投手のキャリア
マルティネス投手のキャリアですが、ジャイアンツ傘下3Aサクラメントでプレーした経歴を持ち、今季途中から徳島インディゴソックスに加入しています。
独立リーグでのマルティネス投手
徳島に加入してからは、前期は9試合で1勝1敗、13回1/3、15奪三振、与四球7で防御率2.70という成績でした。
この日記録した164キロのストレートを球団公式Twitterでは「マルティネス投手が自己最速を更新する“164km/h”を計測した事と、ストレートの平均球速は159.3km/h」と驚きくべきつぶやきを残しています。
NPB球団への移籍は?
今回の動画で、大きな注目を集めたマルティネス投手。NPB球団への移籍はあるのでしょうか?
NPBファンの反応とNPB球団の反応を見ていきましょう!
NPBファンの反応
今回の動画を見たNPBファンからは「ぜひウチの球団にほしい」という感想が多かったです。
ペナントレースは6月下旬に入り、投手陣が疲労や故障などで人材不足になってくる季節でもあります。投手陣の補強の緊急度が高い球団にとっては獲得を検討したくなる選手でしょう。
またファンの声として「各球団調査しそうな予感」「風貌からも猛虎魂を感じる」「仙台を救ってください」「北の大地で輝こう」「阪神クローザー空いてるよ」「タマスタで夢を叶えないか?」「これは星の煌めきを感じる」「デラロサの再来」など各球団のファンから獲得を望む声が多く上がっていました。
獲得に乗り出しているNPB球団は?
26日現在、マルティネス投手獲得に関する具体的な移籍話しは確認する事が出来ませんでした。
しかし、マルティネス投手自慢の剛速球を継続して披露し、さらに安定感を高めた投球ができれば獲得を望む球団は多くありそうです。1イニングでも、平均で160キロ近くの球を投げることができれば、NPBの中継ぎの中に入ってもトップクラスでしょうし、NPB移籍は十分に現実味がある話しだと思います。
ロドルフォ・マルティネス投手のこれからの活躍に期待!
ロドルフォ・マルティネス投手の所属する、独立リーグ徳島インディゴソックスはプロ野球「ドラフト会議」で、今年で10年連続指名を受けた話題の球団です。オリックスでブレーク中の茶野も徳島インディゴソックスの出身で、マルティネス投手もNPB球団へ行く可能性は十分あると思います。
マルティネス投手のこれからの活躍と更なる飛躍に期待です!
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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