今シーズン阪神タイガースの4番打者として、チームの優勝に大きく貢献した大山悠輔選手は、ある記録で阪神タイガース史上6人目の記録を達成し、大きな注目を集めています。そんな大山悠輔選手は、出塁率でタイトル獲得圏内におり、右打者としてはチーム史上初のタイトル獲得の可能性も秘めています。そこで今回は、大山悠輔選手が達成した38年ぶりの記録と今シーズンの活躍ぶりについて解説していきます。

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目次

• 1. 球団史上6人目の記録を達成した大山悠輔選手
  • 1.1. 阪神タイガースの生え抜き選手では、38年ぶりの達成
• 2. 史上4人目のある記録にもリーチをかけている？
• 3. 今シーズンは、4番としてチームに貢献！
• 4. チーム優勝の立役者として活躍した大山悠輔選手
• 5. まとめ

球団史上6人目の記録を達成した大山悠輔選手

阪神タイガースの大山悠輔選手は、球団史上6人目の5年連続70打点を記録。直近では、2003年から7年間70打点を記録した金本知憲氏が達成していたとのこと。何年にも渡り、70打点を記録し続けるのは、簡単なことではありません。

その記録を達成した大山悠輔選手は、常にレベルアップを怠ることなく練習に取り組んでいます。その結果が5年連続70打点という偉業を達成する原動力となったのかもしれませんね。

阪神タイガースの生え抜き選手では、38年ぶりの達成

今回、大山悠輔選手が達成した5年連続70打点の偉業は、阪神タイガースの生え抜き選手に絞ると、38年ぶりの達成とのこと。これまでに、生え抜き選手で達成したのは、ミスタータイガースと呼ばれている藤村富美男氏・田淵幸一氏・掛布雅之氏の3名のみ。これらのレジェンド選手達しか達成できなかった記録を成し遂げた大山悠輔選手は、阪神タイガースの球史に残る選手です。

プロ入り7年間を阪神タイガースで過ごし、レギュラーとして活躍し続けている大山悠輔選手。果たして、ミスタータイガース達が達成した偉業を追い抜き、新たな歴史を作る事が出来るのか、注目が集まります。ここから、大山悠輔選手が、何年連続で70打点以上を記録するのか、今後の活躍から目が離せません。

史上4人目のある記録にもリーチをかけている？

ミスタータイガースと呼ばれるレジェンド達と肩を並べた大山悠輔選手は、球団史上4人目・右打者としては史上初の記録を達成する可能性があると言われています。その記録は、最高出塁率です。これまでに、最高出塁率のタイトル獲得は、バース・オマリー・鳥谷敬氏の3人のみ。そして、3人共に左打者と、右打者での獲得はいないとのこと。

現在、セ・リーグの出塁率ランキングで1位をキープしている大山悠輔選手の出塁率は.402。2位の横浜DeNAベイスターズの宮﨑敏郎選手が.398と僅か4厘差とかなり接戦です。今シーズン、残り5試合となり僅差の戦いを演じている最高出塁率のタイトル争い。果たして、大山悠輔選手は、阪神タイガースの右打者として初のタイトルを獲得出来るのか、注目していきましょう。

今シーズンは、4番としてチームに貢献！

今シーズン、大山悠輔選手は、阪神タイガースの4番打者として、1年間出場しています。昨シーズンまで、好不調の波があり、成績が安定しなかった大山悠輔選手。ですが、今シーズンに入り、調子が安定し始め、4番打者としての地位を確立。試合の状況に合わせた、臨機応変のバッティングでチームに貢献。

今シーズンの成績は、4番打者としては、物足りないものの、出塁率や四球の数が格段に増えたことで、安定感のある4番打者としての才能を開花した大山悠輔選手。これから行われるクライマックスシリーズで、どんな活躍を見せてくれるか、楽しみです。

チーム優勝の立役者として活躍した大山悠輔選手

今シーズンの大山悠輔選手は、守備・打撃で中心選手としての活躍を見せてくれたことで、阪神タイガースは優勝出来たと言われています。打撃では、3番と5番が打てなくても、4番である大山悠輔選手が打点を叩き出し、チームを牽引。そして、守備では、ワンバンの打球を上手く捌き、内野ゴロを確実にアウトにしてきました。

また、大山悠輔選手のバックアップにより、守りの野球も安定したとのこと。守備・打撃でチームの中心に君臨していた大山悠輔選手の活躍があったからこそ、阪神タイガースは優勝出来ました。これから行われるクライマックスシリーズで、大山悠輔選手が力を発揮できれば、日本シリーズ進出、その先の日本一も見えてきます。短期決戦で、大山悠輔選手は、どのような形でチームを支えていくのか、注目していきましょう。

まとめ

今回は、阪神タイガースの生え抜き選手として、38年ぶりの5年連続70打点を記録した大山悠輔選手について解説しました。今シーズンの大山悠輔選手は、シーズンを通して、阪神タイガースの4番打者として試合に出場した結果、チームに安定感をもたらし、優勝に貢献。

守備、打撃の両面でチームを支える活躍を見せた大山悠輔選手は、出塁率のタイトルも獲得間近です。獲得すると、阪神タイガースの右打者としては、初のタイトル獲得となり、大きな注目を集めています。果たして、大山悠輔選手は、残り試合とクライマックスシリーズで4番打者としてどんな活躍を見せてくれるか、注目です。

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• Source:AppBank
• Author:はねせがわ