CIOが7口電源タップ一体型67W充電器を発表! コードリール内蔵でケーブルレス充電を実現



 デジタルガジェットを企画・開発・販売する日本メーカー「株式会社CIO」は6月24日、電源タップと充電器、USB-Cケーブルを一体化した新製品『Polaris STICK Built in CORD REEL』のクラウドファンディングを応援購入サービス「Makuake」で開始したと発表しました。

 同製品は、コンセント7口分の電源タップに67W出力の充電器とコードリール式USB-Cケーブルを内蔵したマルチ機能電源タップです。本体サイズは長さ23.5cm、高さ4.5cm、幅4cmとコンパクトながら、最大9台のデバイスを同時接続できるとのことです。

分離可能な充電器とコードリール機能

 同社によると、本製品の充電器部分は電源タップから分離して単体使用が可能で、分離時には68cmのコードリール式USB-Cケーブルが内蔵されているとされます。充電器と電源タップの接続部分にはマグネットを採用し、分離時の安定性を確保したとのことです。

 充電器部分を分離すると、電源タップ側にもう1つのコンセント口が現れ、合計7口のコンセントとして使用できる仕組みになっています。

独自制御技術で最適な電力配分を実現

 充電機能には同社独自の制御技術「NovaIntelligence」を搭載し、接続されたデバイスに応じて最適な電力配分を自動で行うと発表されています。単ポート使用時は最大67W、2台同時充電時は65Wの出力が可能で、ノートPCとスマートフォンの同時充電に対応するとのことです。

 従来の複数ポート充電器では、ポートごとに出力が固定されているものが多く、接続先を間違えると低速充電になる課題があったとされますが、同技術によりポートを選ばずに最適な充電ができるとしています。

安全機能と便利機能を多数搭載

 安全保護機能「NovaSafety2.0」を搭載し、温度監視による発熱制御と急速充電時の瞬断抑制機能を備えています。また、雷サージ保護機能やホコリシャッター、電源一括スイッチも装備しているとのことです。

 本体には180度回転するスイングプラグを採用し、狭いスペースでも壁に沿って設置できるよう配慮されています。表面には一眼レフカメラのボディのような粗いシボ加工を施し、傷つきにくい仕様になっているとされます。

 価格は早期割引価格で4,980円から(税込)となっており、プロジェクト期間中の支援を受け付けています。




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