

株式会社HJは6月12日、住信SBIネット銀行株式会社向けの特設デジタルコンテンツ「高校生・大学生のお金の使い方から見えてきた リアルなマネー白書」を企画・制作したと発表しました。同コンテンツは6月1日より公開されています。
制作の背景とコンセプト
生まれた時からデジタル環境が当たり前のZ世代・α世代は、キャッシュレス決済をスマートに使いこなす一方で、「見えないお金(後払い)は借金地獄になりそうで怖い」という強い警戒心も持ち合わせているとのことです。
HJは高校生・大学生を対象とした独自の意識調査データをもとに、若年層が抱える「利便性と恐怖心」という相反するインサイトを抽出。単なる金融商品の説明ではなく、等身大の悩みに寄り添うコンテンツとして制作されました。
Z/α世代の3つのインサイト
女子の約4割が「推し活」に全力投資
普段は節約していても糸目をつけずにお金を使ってしまう対象として、女子高校生・大学生の約4割が「推し活」と回答しました。

一方、男子高校生の約半数は「特にない」と堅実な回答をしており、性年代による価値観の違いが浮き彫りになっています。また、趣味への課金額については全体の約4割が「内緒にしたい(バレたくない)」と答えており、リアルな心理も明らかになっているということです。

タイパより使いすぎ防止!あえて「不便」を選ぶ自己防衛術
キャッシュレスの使いすぎを防ぐ工夫として、全体の約3割が「オートチャージはせず、使う分だけ都度チャージする」と回答しています。

便利すぎる環境だからこそ、あえて手間をかけることで自分自身にブレーキをかけるという、若者たちの堅実な姿が見えてきたとのことです。
「1万円の壁」で現金派が復活する現象
1,000円未満の少額決済では「スマホ決済(38.0%)」と「現金(37.8%)」がほぼ互角であるのに対し、1万円以上の高額決済になると「現金派(43.8%)」がトップに逆戻りする現象が確認されました。


金額が大きくなるほどキャッシュレスの「見えなさ」に恐怖を感じ、確実性を求める傾向があるとのことです。
デビットカードとの高い親和性
クレジットカードに対して「使いすぎそうで怖い(42.8%)」とネガティブな警戒感を抱く若年層ですが、口座残高から即座に引き落としされる「デビットカード」については、全体の約6割が「利用してみたい・利用中」と前向きに回答しています。
今回のコンテンツで明らかになった若者のインサイトは、口座残高から即座に引き落とされる「スマホデビット」が安全性と利便性を両立しており、若年層が求める決済の形と高い親和性を持つことを示しているということです。
調査概要
調査名は「若年層の金融に関する意識調査」で、対象は全国の若年層(15歳〜22歳の男女)です。調査期間は2026年2月〜3月で、オフライングループインタビュー(定性調査)とインターネットを用いたアンケート(定量調査)の2種類の方法で実施されました。
有効回答数は定性調査がn=12、定量調査がn=400で、調査分析は株式会社HJが担当しています。
- Original:https://www.appbank.net/2026/06/13/iphone-news/3024888.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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