ヒッチハイカーを乗せた夜、道は歪んでいく――会話主導ADV『Midnight Road』がSteamで配信開始



2人(男性と女性と思われる人物)が乗車しているオープンカー

Dreamlight Games Studios SLは、ビジュアルノベル『Midnight Road』を2026年8月5日にPC(Steam)向けに配信開始しました。対応プラットフォームはWindowsで、価格は790円です。

本作は、深夜の道路を舞台に繰り広げられる、会話がすべてを左右するミステリアスなロードトリップADVです。何気なく始まった旅が、思わぬ方向へ転がっていく様子をじっくり味わえる作品となっています。

何気ない深夜のドライブが、奇妙な旅へと変わっていく

夜間の道路、走行中の青いオープンカー、車に乗る人物(後頭部)、路上に立つ女性キャラクター、吹き出しによるセリフ("My ride broke down.")

物語の始まりは、ごく普通のドライブです。古い道を車で進み、目的地である「光の街」を目指すところから物語は幕を開けます。

しかし運転手がヒッチハイカーを車に乗せた瞬間から、状況は少しずつ様子を変えていきます。後ろをつけてくる一台のトラック、不調をきたすラジオ、そして何かを伝えようとしてくる謎のメッセージ。

夜道を走行する青いオープンカーの後ろ姿。車内には男女二人の人物が乗車している

これらの違和感が積み重なり、ただのドライブがいつしか不穏な旅路へと変貌していきます。ヘッドフォンをつけて、静かな夜に浸りながらプレイするのがよさそうな一作です。

会話の選び方ひとつで旅の行き先が変わる

走行中の車内から見た前方風景、助手席に乗車した女性キャラクター

『Midnight Road』は、同乗する二人のキャラクターの会話を通して物語が進むダイアログ主体のビジュアルノベルです。旅の節目ではプレイヤーが返答を選択することになり、その選択が以降の展開を左右します。

選んだ答えによって、明らかになる出来事や会話の内容、そして最終的にたどり着くエンディングまでもが変化するとのことです。同じ旅でも、選択次第でまったく異なる物語を体験できるのが本作の軸になっているといえるでしょう。

オープンカーに乗る2人の人物(後ろ姿)、夜間の道路、両側の森

一度きりのプレイでは見られない出来事も多いようで、繰り返しプレイして選択を変えることで、これまで見えていなかった会話やルートを掘り出していく楽しみも用意されています。

マップで旅路を把握し、気に入った会話をいつでも再体験

ゲーム内の広域地図を持つ手、複雑に張り巡らされたルート(点線)、都市名や道路番号が記載されたエリア

探索の助けとなるのがマップ機能です。これまでに判明したルートを地図上で確認しながら、次の旅でどの選択をすべきか計画を立てられる仕組みになっています。

スクリーンショットからも、紙の質感を持つ広域マップに複数のルートが点線で描かれ、都市名や道路の情報が細かく書き込まれている様子が確認できます。まだ見つけていない区間は「?」表示になっているようで、探索欲を刺激してくれそうです。

広域の道路地図(紙の質感)、地図を操作している手(右側)

またすでに見た会話やイベントは、旅をまるごとやり直さなくても好きなタイミングで再生できる機能も搭載されています。お気に入りの場面だけをもう一度味わいたいときに便利な要素です。

価格と対応言語について

『Midnight Road』はPC(Steam)向けに790円で配信されています。本稿執筆時点でセール情報は確認されていません。

日本語表示については、UI・音声・字幕のいずれも対応していません。画面に表示されている会話テキストは英語で書かれており、たとえば同乗者とのやりとりも英語のセリフとして表示される点は留意しておきたいところです。




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