録音を止めれば報告書完成? AI業務記録アプリ『レコレポ』がiOS/Androidで提供開始



作業現場でスマートフォンを手に持つ人物と、完成した報告書が表示されたアプリ画面

株式会社GembaShiftは9月1日、AI業務記録アプリ『レコレポ』をiOS/Android向けに提供開始したと発表しました。文字起こしは回数無制限・無料で利用できるとのことです。

同アプリは、建設現場の監督や営業担当、訪問サービスのスタッフなど、現場で働きながら報告書を作成する必要がある人を対象としています。スマートフォンで録音を止めた時点で、AIが文字起こしから整形までを自動で行い、見出しと箇条書きに整った報告書が完成する仕組みとなっています。

「あとで書く」報告書業務の課題に着目

同社によると、現場で働く人の多くは本来の仕事が終わったあとに、報告書を書く時間を別に確保しているといいます。現場では手が離せず、記憶が新しいうちにメモを取る余裕もないため、事務所に戻ってから思い出しながら書くことになるとのことです。

『レコレポ』は、この「あとで書く」という業務フローをなくすことを目的に開発されたということです。現場で起きていることを録音しておけば、録音を止めた時点で報告書が完成しているとしています。

録音中の画面から、AIによって報告書が自動生成される流れを示す図解

『レコレポ』の主な機能

同アプリでは、文字起こしの回数制限がなく、無料で利用できます。話者を識別して文字起こしを行う機能も搭載されており、気になる発言をタップすると該当箇所の音声がすぐに再生され、細かなニュアンスまで確認できるとのことです。

報告書は議事録・商談報告・現場報告・点検記録・メモの5カテゴリに対応しており、用途に合わせた構成で自動整形されます。録音中に写真を撮影すると、報告書の該当箇所に自動で挿入される機能も備えています。

完成した報告書は1タップでPDF共有が可能で、上司や取引先へそのまま送ることができます。また、現場特有の専門用語や固有名詞を登録できるカスタム辞書機能も搭載されており、使うほど文字起こしの精度が向上するとのことです。

音声データについては処理後に自動削除され、サーバに保存されない設計となっています。商談や社内会話を扱う業務利用を前提としたプライバシー設計ということです。

アプリの主な7つの特徴と、実際の操作画面が並べられたインフォグラフィック

料金プラン

無料プランでは文字起こしが無制限で利用できる一方、レポート作成は月3回、ファイル取込は月3件までとなっています。

プレミアムプランは月額980円(年額9,800円で2ヶ月分お得)で、レポート作成が無制限で利用できます。

代表者コメント

株式会社GembaShiftの代表取締役である黛政隆さんは、「現場の人ほど、報告書に時間を取られています。本来の仕事が終わったあとに、机に向かって思い出しながら書く――この時間を、私はなくしたいと思っていました。レコレポは録音を止めた瞬間に報告書ができています。まず無料で、明日の現場で試してみてください」とコメントしています。

『レコレポ』はサービスサイトから詳細を確認できるほか、App StoreGoogle Playからダウンロードできます。




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