『Pixel 5a』が異常発熱を検知する不具合をユーザーが報告。カメラアプリのバグが原因の可能性



Googleが最近発売した『Pixel 5a』の発熱に関する不具合が、一部のユーザーから報告されています。


Source:Android Plice,Android Central
*カテゴリー:テクノロジー technology

4K 60fps動画撮影時に『Pixel 5a』に異常発熱の警告メッセージ


『Pixel 5a』の複数のレビュアーやテスターが、この機種に過熱の問題があることを報告しています。この問題は、4K動画を60fpsで撮影したときに発生するようです。

海外メディア『Android Police』のレビュアーは『Pixel 5a』で4K 60fpsで5分以上撮影した後、警告メッセージを表示されたと報告しています。

さらにこの報告には別のユーザーも4K 60fpsで約2分間撮影した後、『Pixel 5a』で同じ問題が起きたことを確認しています。さらに別のユーザーによれば、4Kfps30と1080P30fpsでも同じことが起こったとの報告も。この欠陥は少なくないユニットに存在しているようです。

『Android Central』のレビュアーの報告によれば、動画を撮影しなくても、熱に関する警告が表示されたとのこと。警告が表示された時点ではまだ携帯電話がほど熱くなっていなかったにも関わらず、フラッシュやカメラがオフになってしまったそうです。


これについて同メディアは、『Pixel 5a』とほとんどのスペックを共有している昨年の『Pixel 5』でもオーバーヒートが問題となっていたので、これは単なる設計上の欠陥かもしれない、と指摘しています。

Googleはこの問題をGoogle Cameraアプリを中心に調査しているものの、原因やより重要な解決策についてはまだ発表されていないとのこと。

優れた自動処理で知られているGoogleの『Pixel』シリーズですが、発熱の問題は依然として未解決なようです。ハイエンド帯となるであろう『Pixel 6』で同じ問題が起きないのかどうかも気になるところですね。




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