次世代MacBook AirはM2搭載で「極薄&軽量」Proモデルより大本命な理由



来年リリースが見込まれている次世代MacBook Airについて、スペックやデザインに関する新しいリークが登場しています。


 * Category:テクノロジー technology
 * Source:Front Page Tech, dylandkt, Parker Ortolani

次期MacBook AirはM2搭載、カラーのラインナップが豊富に


リーカーのDylandkt氏が、次世代MacBook Airのスペックやデザインについてリークしました。

次期MacBook(Air)は、2022年の中頃に発売されます。MagSafe、1080pのウェブカメラ、USB-Cポート、30Wの電源アダプタを搭載し、ファンを搭載しない予定です。また、iMac 24と同様のカラーオプションが用意される予定です。ベゼルとキーボードはオフホワイトで、ファンクションキーはフルサイズになります。

このリークは、著名リーカーのジョン・プロッサー氏が5月に公開したリークと多くの点が一致しています。また、プロッサー氏はIan Zelbo氏と共同でデザインのCGも公開しています。


特に注目したいのが、本体のカラーです。リークによれば、次期MacBook Airは24インチiMacと同じようなカラーのラインナップになるとのこと。最近のAppleは大衆向け製品でカラーを増やす傾向があり、これは、MacBook Airに関しても同じようになるということかもしれません。

『9to5Mac』のパーカー・オルトラニ氏は、先日発表された新型『MacBook Pro』と厚みを比較するような画像も投稿しています。この画像では、次期MacBook Airの薄さが非常に印象的です。

Dylandkt氏によれば、次期MacBook AirのプロセッサにはM2が搭載されているとのこと。時期的にM1 Proのグラフィックス性能を超えることは恐らくないと考えられますが、Appleの重視する電力対性能の大幅向上やM1超えには期待できそうです。

同氏はツイートのスレッドで続けて、次期MacBook AirはミニLED採用の可能性は高いものの、ノッチがあるかどうかは確認できないと述べています。ただし、ProMotion、Face ID、SDカード、HDMIは搭載されず、価格は前モデルよりわずかに上昇すると彼は言います。


とはいえ、先日リリースされた新型『MacBook Pro』よりも高くなることはないでしょう。このProモデルはM1 ProやM1 Maxを搭載し、ノートPCとしては究極レベルの性能を実現しました。が、その「モンスター級スペック」を活かすのはかなり難しいのも現実。

また、新型MacBook Proは高い性能を実現するためとはいえ、やや重めなのも気になります。持ち運びやすさや価格も考えると、次世代MacBook Airのほうが一般ユーザーにとっては大本命の製品といえそうです。




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