地震などの災害時に提供される無料Wi-Fi「00000Japan」利用方法とその注意点。あると助かる防災用品は?





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日本における大規模災害時には、無料Wi-Fiとして「00000Japan」が提供されることがあります。携帯回線などが使えない場合には非常に便利なこの取り組みですが、利用には注意も必要です。

*Category:テクノロジー Technology ,Free WiFi, Disaster prevention|*Source:00000Japan ,総務省

災害時の無料Wi-Fi「00000Japan(ファイブゼロ・ジャパン)」の使い方と気をつけるべきこと


00000Japanは、東日本大震災において、通信回線の復旧が遅れたことをきっかけに始まった取り組みです。この取り組みにはソフトバンクやau、NTTドコモなどが協力しており、災害時には同プロバイダのdocomo Wi-Fiやau Wi-Fi SPOT、ソフトバンクWi-Fiスポットといった契約者限定のWi-Fiスポットが無料開放されます。

初めて運用されたのは、2016年4月に発生した熊本地震。この際には、九州全域で55,000箇所のアクセスポイントが提供されました。

利用方法は、スマホなどの端末から「00000Japan」を選択するだけ。暗号化などはされておらず、利用登録やID、パスワードの入力なども不要です。


ただし接続しやすい反面、通信のセキュリティは脆弱です。そのため、パスワードや個人情報といった重要な情報の入力を控えるか、VPNなどを利用して自信で通信の安全性を確保する必要があります。

また、偽のアクセスポイントにも注意が必要です。対策としては「大手キャリアのWi-Fiのステッカーが貼られているか調べる」「避難所運営者による告知の有無」などが挙げられます。

災害時にはモバイルバッテリーの備えが必須、コンセントライトもおすすめ

災害時でも連絡手段として重要になるスマートフォンですが、バッテリーが切れてしまうと使い物にならないという弱点があります。停電や移動などが発生しやすい災害時では、モバイルバッテリーの備えは必須です。

小型でも問題ありませんが、大型のモバイルバッテリーがであればより便利。いつモバイルバッテリーを充電が出来るかわからないので、スマートフォンを2回以上充電できるものが望ましいです。

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ちなみに、同僚のライターのおすすめは、停電時に自動点灯するコンセントライト。実際に昨晩(3/16)停電でも活躍したそうです。

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