「ゆっくり茶番劇」商標登録の件にニコニコが公式見解を発表。どこまでセーフ? ただし注意点アリ



文字商標「ゆっくり茶番劇」に関するドワンゴの公式見解が公開されました。また、今後の具体的なアクションを説明する記者会見の開催も発表されました。

ニコニコとしての見解


本日2022年5月20日(金)、ドワンゴが運営するニコニコ公式Twitter(@nico_nico_info)にて、先日より波紋を広げている「ゆっくり茶番劇」の商標登録に関する公式見解が公開されました。

「弊社は、コミュニティが築き上げてきた文化を独占・私物化するような行為に憤りを覚えています」とあるように、はっきり今回の件について厳しい立場をとっていることを明らかにした上で、ユーザーの不安を覚える声に対して「動画制作者の皆様に少しでも安心していただければ」という意図での公開となっています。

なお、今回の内容では、「問題がないと考える例」や、「動画投稿者としてしておいた方が良いアクション」などが公開。Q&Aのほか、参考資料なども掲載されています。

ただし、今回の発表内容はあくまでもドワンゴの見解であり、法的に審判や裁判の結果を保証するものではない、と免責している点は注意が必要です。

また、2022年5月23日(月) 15:00より、今回の件に関するドワンゴのアクションをまとめた記者会見を公開する予定とのこと。

【関連リンク】

・ニコニコ公式Twitter(@nico_nico_info)

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