イーロン・マスク「Twitterの社長クビね」〝ほぼ乗っ取り〟の衝撃買収、何が起こったのか時系列で完全解説



イーロン・マスクは10月27日、米大手SNS「Twitter」の買収を完了しました。今回の記事では、イーロン・マスクがTwitter買収の動きを見せた4月から、二転三転した半年間の経緯をまとめています。

関連:イーロン・マスク「TwitterはTikTokを見習うべき」買収でどう変わる?

時系列解説:イーロン・マスクのTwitter買収


この記事では「イーロン・マスクのTwitter買収」の、二転三転した〝激動の展開〟時系列でまとめ、信頼度の高いソースの報道をベースに解説、考察していきます。なお、時間軸としては過去→今となっており、記事の上(前半)に古いニュース、下(後半)にいくに従って新しいニュースという構成です。

イーロン・マスクによるTwitter買収の動きが表面化したのは2022年4月ごろ

2022年4月5日

イーロン・マスク氏 ツイッター筆頭株主か 株式9%余りを取得|NHK

アメリカの電気自動車メーカーテスラのイーロン・マスクCEOが、ツイッターの株式の9%余りを取得し、筆頭株主になったとみられることが明らかになりました

4月後半には、イーロン・マスク氏が約6兆円という巨額の買収資金の調達を行なっていることが明らかになっています。

2022年4月22日

イーロン・マスク氏 ツイッター買収資金6兆円調達めど TOB検討|NHK

日本円でおよそ6兆円の資金を調達するめどをつけ、TOB=株式の公開買い付けを検討していることが明らかになりました。

この頃、Amazon創業者で、宇宙開発や億万長者として〝イーロン・マスクのライバル〟と目されているジェフ・ベゾズ氏は中国政府の意向に忖度する必要がありそうなテスラが実質的にイーロン・マスク氏であることから中国の影響がツイッターに影響を及ぼしかねないことに懸念を表明していました。

イーロン・マスク、まさかのTwitter買収撤回


買収提案も衝撃的なニュースでしたが、それ以上に世界を驚かせたのは〝買収撤回〟の動き。購入価格を引き下げるためのブラフ(はったり)という意見や、実はこの買収提案自体が「テスラ株を売るための口実だった」説など、いろいろな分析が乱れ飛んだ時期でした。

2022年6月7日

マスク氏 ツイッター買収取りやめの可能性を初めて示唆 | NHK

アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターの買収で会社側と合意している、起業家のイーロン・マスク氏は、ツイッターの偽のアカウントなどの数を確認するのに必要となる、会社側からの情報提供が不十分だとして、買収を取りやめる可能性を初めて示唆しました。

2022年7月12日

Twitter、時価総額4300億円失う イーロン・マスク氏買収撤回で|日本経済新聞

米テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏による米ツイッター買収撤回の余波が広がっている。11日の米国市場でツイッター株は前週末の終値に比べ10%超下落し、約31億8000万ドル(約4300億円)相当の時価総額が吹き飛んだ。

イーロン・マスク「やっぱりTwitter買います」


2022年10月5日

マスク氏、ツイッター買収の意向 撤回から一転|BBCニュース

米富豪のイーロン・マスク氏は4日、米ツイッターの買収をめぐって再び考えを変え、買収を進める意向を示した。マスク氏は4月にツイッターと買収で合意したが、7月に撤回を表明していた。
今回、ツイッターに書簡を送り、撤回前に提示していた金額を支払うことに同意すると伝えた。

秋口に入り「買収は進んでいる」というニュースが出始め、「今度こど本当にやるのかも」という印象が強くなってきました。同時に(後に撤回したとも報道されていますが)、従業員を大量解雇するという不穏な報道も……。

2022年10月21日

ツイッター買収進めるマスク氏 従業員を約75%削減と報道 | NHK

アメリカの有力紙ワシントン・ポストは、ソーシャルメディア大手、ツイッターの買収手続きを進めているアメリカの起業家、イーロン・マスク氏が、買収後数か月間でツイッターの従業員のおよそ75%を削減する計画だと報じました。

イーロン・マスクがTwitterの買収を完了

2022年10月28日

マスク氏、ツイッター買収完了 CEOなど解雇=関係者 | ロイター

米実業家イーロン・マスク氏は27日、米ツイッターの買収を完了した。買収額は440億ドル。マスク氏は、ツイッターのスパムアカウント数について誤解を招く情報を提供したとして、ツイッターの上層部を直ちに解雇。パラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)、ネッド・シーガル最高財務責任者(CFO)、法務・ポリシー担当責任者のビジャヤ・ガッデ氏を解任した。

関係筋によると、買収完了時にツイッターのサンフランシスコ本社にいたアグラワル、シーガルの両氏は、関係者に付き添われて外に出た。

結果的にツイッターの経営権を完全に取得したイーロン・マスク。同氏はTwitter買収以前に「編集ボタンの追加」「ボットの撲滅」「10億人のユーザーを獲得する」といった目標を掲げています。

世界でも特にTwitterが浸透している日本にとって、この急展開は衝撃でした。車業界や宇宙産業に革命を起こしてきたイーロン・マスクが今後、Twitterをどのように〝魔改造〟するのかどうかに注目です。


*Category:テクノロジー Technology *Image:Tesla




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