次世代「Switch」が「発表前の最終段階に入った」とのうわさ、性能不足は解消されるのか?



ニンテンドーの携帯ゲーム機「Switch」の後継モデルの発表が近づいていることを示すリークが新たに登場しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:wccftech(1) ,(2) ,(3) ,ニンテンドー

スペインの開発スタジオが次世代「Switch」の開発キットを入手


ニンテンドーの古川社長は6月末に行われた株主総会にて、Switchの「次世代機」が現行のゲームと下位互換性があることを明かしました。

次世代機への移行に関しては、以前はハードウェアだけが当社がお客様とつながる手段であり、ハードウェアが新しくなるとお客様との関係を再構築していく必要がありました。一方、Nintendo Switchに関しては、ニンテンドーアカウントを介してさまざまなお客様と直接つながることができています。ニンテンドーアカウントはゲーム専用機由来だけではなくモバイルアプリ由来も含めて、世界中で多くの方に作成いただき、アカウント数は2億9,000万以上となっています。Nintendo Switchから次世代機への移行においては、ニンテンドーアカウントを活用しながら、お客様にうまく移行していただけるように努めていきたいと考えております。


— 出典:Nintendo

このSwitchの次世代機について今回、業界に詳しいリーカーのナッシュ・ウィードル氏が「ニンテンドースイッチ後継機の開発キットがスペインの開発スタジオの手に渡っている」とリークしています。同氏は過去に「メトロイド ドレッド」の正式発表前にその存在をリークするなど、実績のある人物です。

テックメディア「wccftech」によれば、これは「ゲーム機発表前の最終段階に入ったことを意味する」とのこと。また、リーカーの以前の情報からみて「このスペインのスタジオはメトロイドシリーズの最新2D作品を手がけたMercurySteamである可能性が高い」と指摘しました。

この新モデルについての詳細は不明ですが、以前のマイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード買収に関する法廷でのやり取りの中で、このモデルが「PlayStation 4やXbox Oneに近い性能になる」可能性が示されています。


議事の中で、ボビー・コティック氏と任天堂の古川俊太郎社長との間で交わされた、次世代Switchにゲームを出す可能性について議論した電子メールが共有された。興味深いことに、コティック氏はSwitch後継機は「第8世代プラットフォーム」(つまりPS4とXbox One)と「より緊密な連携」を取ると、むしろ淡々と述べている。


— 出典:wccftech

また、経済誌「bloomberg」の望月崇記者は、シャープが新型ゲーム機に液晶ディスプレイを供給することが明らかになったと報告しています。

なお、古川社長は年度末決算発表直後の電話会見で、今年度末(2024年3月31日)までに新ハードが発売されることはないと明言されているため、発売は少なくとも来年4月以降となりそうです。




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