今シーズンからメジャーリーグに挑戦し、現在オークランド・アスレチックスに所属している藤浪晋太郎投手が遂に覚醒。シーズン序盤、先発投手としてマウンドに上がるも、好成績を残せず、中継ぎ投手に配置転換。そして、中継ぎ投手として覚醒し、市場価値をグングンと上げている選手と、言われています。そこで今回は、藤浪晋太郎選手が覚醒した要因について解説していきます。
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目次
- 1. 中継ぎ投手として覚醒した藤浪晋太郎投手!
- 2. 中継ぎで覚醒した要因は、異次元の98.4という数値!
- 3. トレード要因として、新天地移籍の可能性も?
- 4. 制球力が安定してきた藤浪晋太郎投手は、まだまだ化ける可能性あり?
- 5. まとめ
中継ぎ投手として覚醒した藤浪晋太郎投手!
藤浪晋太郎投手は、今シーズンオークランド・アスレチックスに移籍し、開幕後、先発投手として4試合に登板。4戦4敗・防御率14.40と結果を残せず、4月末から救援投手に配置転換となり、防御率が8.75まで改善。
オールスター前までに6試合連続無失点など、かなりの力を発揮しています。7月の試合では、3者連続三振で抑える試合や、ピンチを無失点で切り抜けるピッチング。チームの勝利に貢献する活躍で、中継ぎ投手として奮闘しています。
中継ぎで覚醒した要因は、異次元の98.4という数値!
藤浪晋太郎投手が、中継ぎ投手として覚醒した要因に、98.4マイル(約158.3キロ)という数字が関与しています。この98.4マイル(約158.3キロ)という数字は、中継ぎ転向後のストレートの平均球速です。この平均球速は、メジャー全体5位。先発時は、96.8マイル(約155.7キロ)と約2キロの球速アップに成功。
特に、3者連続三振を奪った試合では、決め球が99.7マイル(約160.5キロ)・102マイル(約164.2キロ)・102.1マイル(約164.3キロ)と全て160キロオーバー。ここまでの球速になると、メジャーリーグのバッターでも、手出しできなくなってしまいますね。この平均球速を活かし、今後も中継ぎ投手として、好成績を残して欲しいです。
藤浪晋太郎投手の最大の特徴を活かした投球内容も覚醒の要因の1つ?
藤浪晋太郎投手が、覚醒した要因の1つに、投球内容の変化があると言われています。藤浪晋太郎投手の最大の特徴は、100マイル(161キロ)のストレートを投げれることと、落ちる変化球のスプリットをゾーン低めにコントロールできる技術がある事です。
特に、ストレートは、コース高めの場合、球が良く走り、打たれにくいとのこと。そこから、低めにストレートや変化球が決まりだすと、なかなか手強い投手になります。そのポテンシャルを持っているのが藤浪晋太郎投手です。中継ぎ転向後は、しっかりと結果を残す配球で、気持ちよく投げることができています。ここから、更に成長を遂げることができるか、注目していきましょう。
トレード要因として、新天地移籍の可能性も?
現在、藤浪晋太郎投手の所属している、オークランド・アスレチックスは、ア・リーグの西地区で4位と22.5ゲーム差の最下位。チームの成績を考慮して、藤浪晋太郎投手はトレードの一員となるのではないか?と言われています。シーズン開幕後は、なかなか成績を残せず、苦慮していましたが、中継ぎ転向後は、防御率も落ち、三振を多く取れていますね。
中継ぎ転向後の成績だけを見ると、藤浪晋太郎投手の、市場価値は上がってきているとのこと。オークランド・アスレチックスは、プレーオフ争いから完全に外れてしまっている為、可能性は充分にあります。新天地で中継ぎ投手として、見られる日が来るのか、楽しみに、今後の動向を追っていきましょう。
制球力が安定してきた藤浪晋太郎投手は、まだまだ化ける可能性あり?
藤浪晋太郎投手は、後半戦開幕試合で、中継ぎ投手として登板するも、ホームランを打たれ、敗戦投手になってしまいました。ですが、この登板を見たファンの方は、投球内容は良かった・三振を多く取れていて完璧なピッチングと、称賛する声が多数。前半戦では、試合を重ねていくごとに制球力が増し、三振数が増加。
後半戦も、安定した制球力で三振を積み重ねています。この調子を維持し続けることができると、更に重要な時に投げることができると思いますした。藤浪晋太郎投手は、登板のない翌日には、ブルペン入りし、感覚を調整するピッチングをしているとのこと。しっかりと、次の試合に向けて調整できているからこそ、ピンチの場面でも落ち着いた投球内容で、打者を抑えることができています。このルーティンを継続し、良い成績で、メジャー1年目を終えられるよう、頑張って欲しいですね。
まとめ
今回は、中継ぎ転向後、驚異的な数字で活躍を見せている、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎投手について解説しました。ストレートの平均球速が、158キロ越えの、かなりのスピードボールと安定した制球力を手に入れた藤浪晋太郎投手。
トレード要因として、評価を得ている藤浪晋太郎投手は、新天地で登板する日が来るくもしれません。今後、どんなピッチングで、メジャー1年目を締めくくるのか、注目していきたいと思います。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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