わずか3分でオリジナルiPhoneケースが完成! 自動でケースを作ってくれる自販機『MyCaseLabo』が全国展開へ



オリジナルiPhoneケースがその場で作れる自動販売機『MyCaseLabo(マイケースラボ)』が、全国での展開をスタートしました。提供元のグローバルコネクションが、6月5日に発表しました。

『MyCaseLabo』は、iPhone内の画像をアップロードするだけで、約3分ほどで高品質なオリジナルケースが完成するという全自動タイプの自販機です。QRコードを読み取るだけでスマートフォンのブラウザ上ですべての操作が完結し、専用アプリのダウンロードは不要となっています。

編集機能も充実しており、画像の位置やサイズ調整のほか、人物写真をイラスト風に変換するAI機能、背景の自動除去、テキストの追加などが可能。印刷前に仕上がりイメージをスマホ上で確認できるのも特徴です。言語は日本語・英語・中国語・韓国語に対応しており、キャッシュレス決済にも順次対応予定としています。

旅の記念や「推し活」にも活用できる自販機

観光地や空港、ホテルでは旅の記念に、ショッピングモールや家電量販店ではファミリーやカップル向けのサービスとして、またライブ会場やアニメショップでは「推し活」にも使えるアイテムとして活用が期待されています。

ケースの素材はTPU(熱可塑性ポリウレタン)製で、MagSafe対応。取り外し可能なカメラカバーが付属し、2種類のタイプから選べます。本体サイズは930×820×1800mm、重量は285kg。UV印刷方式を採用し、最大770個または693個の在庫を搭載できる設計です。

このサービスは、その場で必要な分だけを製造するオンデマンド方式を採用しており、在庫ロスや廃棄を抑える環境配慮型の取り組みとして、SDGs(目標12「つくる責任 つかう責任」)にも貢献しているとしています。

設置場所の情報は公式サイトで随時公開される予定。また、7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「ライフスタイルWeek【夏】」にも出展し、実機が展示される予定です。

現在『MyCaseLabo』では、設置パートナーも募集中とのこと。商品補充や消耗品の交換などはすべて同社スタッフが担当するため、場所の提供だけで導入が可能となっています。




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