NTTドコモ、arrows史上最高性能のミドルハイスペック・モデルのスマホ『arrows Alpha F-51F』を8月下旬以降に発売

　株式会社NTTドコモは6月17日、arrows史上最高性能のチップと新機能「arrows AI」を搭載したスマートフォン『arrows Alpha F-51F』を8月下旬以降に発売すると発表しました。

　同日から予約受付を開始しています。

　新機種は「Dimensity 8350 Extreme」チップを採用し、同社によるとarrows史上最高性能を実現したとのことです。

　AIアシスタント機能として、Googleの「Google Gemini」にくわえて、独自の「arrows AI」を搭載しています。

　arrows AIは、名前がわからない機能や設定を見つけて教えてくれる機能を備えており、アクションキーで手軽に起動できるとされています。

　2025年秋以降には、スマートフォンに蓄積されたLINEなどの通知をAIが要約して伝える機能や、文字や写真からオリジナル画像や壁紙を生成する機能も追加予定とのことです。

バッテリー性能と充電機能

　バッテリー容量は5000mAhで、動画視聴や音楽ストリーミング、SNS閲覧、ゲーム利用を1日10時間使用しても2日間持続するとメーカーは発表しています。

　同梱の90W充電器を使用することで、1％から100％まで約35分での超急速充電が可能とされています。

　カメラ機能では「AI背景ぼかし」を搭載し、人や物を精度良く抽出して自然な背景ぼかしを実現するとのことです。

　また、グループ撮影時に目を閉じてしまった人がいても、AI合成により全員が目を開いた写真に仕上げる機能も備えています。

　本機種の発売に合わせて、5G用の広帯域周波数（Sub-6帯、ミリ波帯）で通信していることを示す新たな「5G+」表示を開始します。

　5G+表示時は、従来の5G表示時と比較してより高速で大容量のデータ通信が可能とされています。

　本体カラーはホワイトとブラックの2色展開で、全国のドコモ取扱店およびドコモオンラインショップで販売されます。

　購入者を対象とした各種キャンペーンも実施予定です。